マツダは1月16日、コンパクトSUV「CX-30」のラインアップに、ガソリンエンジンで圧縮着火を初めて実用化した新エンジン「スカイアクティブ-X」搭載車を設定し、同日販売を開始した。CX-30スカイアクティブ-X搭載車の車両価格は、329万4500円から371万3600円。
スカイアクティブ-Xは、ガソリンエンジンの特徴である高回転まで伸びるエンジンフィールと、ディーゼルエンジンの優れた燃費やレスポンスの良さ、トルク特性といった良さを併せ持つ、新世代のガソリンエンジン。これにマイルドハイブリッドシステムが組み合わされ、さらなる効率の良さが追求されている。
なお、スカイアクティブ-Xはすでに「MAZDA 3」に搭載されており、加速の滑らかさや意のままに操れる気持ちの良さなどが好評を得ているとのこと。
搭載されるスカイアクティブ-X 2.0は、排気量2リッターエンジンから最高出力180ps、最大トルク224Nmを発生し、これをアシストするモーターは、最高出力6.5ps、最大トルク61Nmというスペック。WLTCモードの燃費はFF車の場合で16.8km/L(ガソリン車は15.4km/L、ディーゼル車は19.2km/L)となっている。
価格は、「X プロアクティブ」のFF車の場合で329万4500円、装備が充実した上級グレード「X Lパッケージ」の4WD車の場合で371万3600円となっており、ガソリンの同等のグレードに比べて、およそ68万円高、ディーゼルモデルに比べると40万円高となっている。価格は割高となるが、世界で初めて実用化に成功した新世代エンジンのフィーリングを味わいたい向きには、大いに気になるチョイスとなるだろう。
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みんなのコメント
縮まってるのと、2Lもハイオクガソリンなので買いやすいイメージなんだろうね。