■レクサス「入門モデル」として注目増?
2020年11月5日、レクサスはコンパクトFRスポーツセダン「IS」をマイナーチェンジしました。また、特別仕様車「“F SPORT Mode Black”」を設定し、同日に発売しています。
レクサスのなかでも人気のスポーツセダンの登場に、ユーザーはどんな反応を示しているのでしょうか。
【画像】人気爆発!レクサス新型「IS」をささっと見る(34枚)
ISは、1999年に登場した初代モデル以来、コンパクトFRスポーツセダンとして進化し続けてきたモデルです。
20年以上にわたって累計約110万台をグローバルで販売し、現行モデルはグローバルで3代目にあたり、2013年に登場しています。
次世代レクサスラインナップである「New Chapter LEXUS」の集大成として、「真の“走る楽しさ”の体現」を開発のキーワードとし、「気持ちよい走り」と「スポーティなデザイン」を持ち味としています。
今回のマイナーチェンジでは、世界各地で走り込み走行性能を鍛え上げたことで、加減速、操舵がシームレスに繋がり、ドライバーの意図に忠実な運転を可能にすることで、気持ちの良い走りを体感できるといいます。
さらに新型ISでは走行試験の結果に基づき、路面状況や走行シーンに応じて徹底的にチューニングを実施。ハンドルやペダルの初期応答だけでなく「戻す」際のコントロール性も向上しました。
また、そのほかにもエクステリアやインテリアの変更、安全装備の強化、特別仕様車の追加などがおこなわれました。
今回のマイナーチェンジに対するユーザーの反応について、首都圏のレクサス販売店スタッフは以下のように話します。
「当店では、実際に発売日当日にご購入された人がいらっしゃいましたが、『デザインが洗練された』『安全装備が進化した』という2点を非常に高く評価して頂きました。
ほかにも、『スポーティな印象が増した』『重厚感が増した』という声を多く頂いています。
また、今回のマイナーチェンジ直前ぐらいから、これまでレクサスのオーナーではなかった新規のお客さまからの問い合わせが増えています。
レクサスのセダンモデルのなかでも『手が出しやすい価格』『シンプルなデザインで初レクサスにピッタリ』という意見を頂いており、実際に他メーカーからの乗り換えが決まっているお客さまもいらっしゃいます」
※ ※ ※
ISの受注状況について、前出とは別の販売店スタッフは以下のように話します。
「発売後は試乗予約や見積もり請求など、具体的な問い合わせが増えています。当店でも、11月5日の発売当日に1台売れています。
これはISに限った話ではありませんが、レクサスをご愛顧頂いているお客さまの多くは、比較対象はなく『レクサス一択』と考えて頂いている人が多い印象です。
そのため、販売店に連絡をしてくださる頃には、ほぼ購入を決めている人が多いです。
今回の新型IS発売後も、週末の試乗予約はどんどん入っていますので、順調に販売は伸びると期待しています。なお、現在は納車までに半年ほどかかる状態です」
※ ※ ※
納車半年の人気を誇る20年以上の歴史を持つスポーツセダンは、これからどれほど販売を伸ばすことができるのでしょうか。
■好調な新型IS、具体的にはどこが変わった?
好調な滑り出しを見せている新型ISですが、マイナーチェンジによってどのような部分が変わったのでしょうか。
新型ISのボディサイズは、全長4710mm(+30mm)×全幅1840mm(+30mm)×全高1435mm(+5mm)と、マイナーチェンジ前よりも拡大しているものの、ホイールベースは2800mmと同じです(カッコ内は従来モデル比)。
エクステリアでは、新開発の小型軽量ランプユニットを搭載した薄型のヘッドランプの採用に加え、グリル周りとサイドのキャラクターライン、ラゲージスペース後端部の造形で重心の低さを表現しています。
また、そのほかにも細かなデザインが変更され、なかでもレクサスならではの緻密で立体的な造形を可能とする「寄絞り(よせしぼり)工法」を世界で初めて開発し、高精度でよりシャープな造形としました。
フェイスデザインを印象付ける新意匠のスピンドルグリルは、グリル先端を起点に立体的な多面体構造とすることで押し出し感を強調。ブロック形状とメッシュパターンを組み合わせ、スポーティな印象となっています。
リア部分では、L字をモチーフにした横一文字のリアコンビネーションランプと立体的なバンパーガーニッシュを採用することで、スタイリッシュなデザインとなっています。
また、スポーティグレードである「“F SPORT”」では、専用のFメッシュパターンを採用したほか、グリルロア部のエアインテーク、専用19インチアルミホイール、リアスポイラーなどを専用装備しました。
インテリアでは、新型ISのマルチメディアシステムとしてタッチディスプレイを新採用。Apple CarPlayやAndroid Autoへの対応に加え、10.3インチワイドディスプレイで画面操作や音声操作が可能になるなど利便性が向上しています。
パワートレインはマイナーチェンジ前後で変わりはなく、2リッター直列4気筒ターボエンジン(IS300)、2.5リッター直列4気筒エンジン+ハイブリッドシステム(IS300h)、3.5リッターV型6気筒エンジン(IS350)といった3種類を搭載します。
安全装備では、「レクサスセーフティセンス+」をさらに進化させ、単眼カメラ+ミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車検知や夜間の歩行者検知など「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大しています。
加えて、高度運転支援機能「レーントレーシングアシスト」や全車速追従となった「レーダークルーズコントロール」、「ドライバー異常時対応システム」を搭載しました。
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みんなのコメント
プラットフォームキャリーオーバーしたらふるいと文句をいわれ
新しく専用プラットフォーム開発してISだしたら生産台数的にIS300が700万~くらいになって高いと文句をいわれる
ちなみに購買層ですらないやつがだいたい文句いっている
個人的にはエンジンはもうちょい何とかしてほしかったな
IS350検討中より
車種にもよるが発注から3-6か月待ち。だから6か月が特別に長いわけではない。
裏を返すとそれ以上の場合は相応にバックオーダーを抱えている、ということになる。
モデルチェンジ直後に出回っているのは、正式発売前に申し込んでいたもの。
レクサスを買ったことがあるなら誰もがわかることだと思うが。