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BTM通信 Vol.29 日本人には見逃してはいけないラリーがあるユーラシアの中央高原へ

1月。ダカールラリーと同時期に開催されたアフリカエコレースについては、このサイトでデイリーに近い形でレポートさせていただいた。かつてのパリダカの舞台、ヨーロッパ、北アフリカを舞台に、いくつもの国境を越えるラリーは、まさに「冒険の旅」として、今後ますます注目されると確信するものだった。クロスカントリーラリーは、モーターサイクルの楽しみ方として、たぶん最も贅沢で、得るものが多い手段だ。なかでもこのラリーは、多くの人にとって目指す価値のあるイベントだと思う。

日本のライダーは、とても恵まれている
同時に、ぼくが思ったのは、自分がこれまで何度も参加した経験があるラリーモンゴリアのことだった。アフリカのラリーに負けず劣らずに雄大で、いや美しさということで言えば、これ以上はないというような大地。モンゴルで行われているラリー。日本のライダーにとっては、他のラリーに比べるととても手軽に参加することができるものだ。大陸のラリーを志すのであれば、やはりモンゴルを走らないテはないのではないか、と。

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ハードルの低さ
2020年の開催は8月9~16日の8ステージ。首都ウランバートルがスタート+ゴールだ。毎日のビバークはホテルかゲル(モンゴル古来の移動式住居)が並ぶツーリストインで、基本的にテントを必要としない。エントリー費用も安く、今年の例では、2月25日までに申し込みをするCASE-2というエントリー方法で、69万8千円(選手1名)+35万円(400cc以下バイク)となり、100万円を少しオーバーするだけ、しかもこの費用には、日本~モンゴル間のバイクと資材の輸送費、期間中の宿泊+食事も含まれているのである。さらに、バイクはナンバー登録が必要なく車検が切れているものでも良い。いろいろな点でハードルが低いながら、内容は本格的なラリーに参加することができるのだ。

決断は早い方がトクだ
経験豊富な先人、また尊敬する先輩たちの多いこの世界で、迂闊なことを言うことはできない。それを承知のうえで言えば、モンゴルよりも美しい大地は、地球上にそう多くない。そこを自分のバイクを駆って縦横に駆け巡ることができるチャンスが、すぐそこにあるということを知ってほしい。早期割引のエントリーCASE-2は2月25日、CASE-3は4月25日まで。早い決断が有利だ。

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