MotoGP第16戦日本GPを前に、15戦14勝と圧倒的な強さを誇っていたドゥカティ勢。そこに2度目の土をつけるべく、そして自身初優勝&KTM勢今季初優勝を達成するべくポールポジションからスタートしたペドロ・アコスタ(GASGAS・テック3)だったが、散々な結果に終わった。
アコスタは土曜日のスプリントレースで、首位を快走しながらもターン7で転倒。リベンジを期した決勝レースでは、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)に首位は譲りながらも虎視眈々と首位奪還を狙っていたが、3周目の最終コーナーでまたしても転倒してしまった。
■バニャイヤ、マルティンとの一騎討ちを制し今季8勝目。中上貴晶、13位でフル参戦最後の母国レース終える|MotoGP日本GP決勝
大型ルーキーのアコスタが、最強ドゥカティの牙城を崩して初優勝なるかと注目された中での両レースだったが、結局はそのどちらも途中で戦列を離れることになった。決勝後に取材に応えたアコスタは、「キャリアで一番悲しい週末になってしまった」と語った一方で、対ドゥカティという観点ではポジティブな点も多かったと前を向いた。
「ターン5が彼(バニャイヤ)をオーバーテイクできる唯一のポイントだと思っていたので、とにかくそこに向けて追い抜きの準備をしていた」
アコスタはそう振り返る。
「もしかすると、そうした中でやりすぎてしまったのかもしれない。というのも、(最終コーナーでは)かなり早めにターンインしたんだけど、そこでフロントのグリップを失ってしまった」
「でもそういうこともあると思う。僕たちは(ドゥカティ勢に)近付いていると思うし、今日はクラッシュしてしまったとはいえ、ポジティブなことも多いよ」
シーズン中盤はやや調子を落としたアコスタだが、最近は再び対ドゥカティ勢の筆頭株となっている。第12戦アラゴンGPと第15戦インドネシアGPでは共にドゥカティ勢に割って入って表彰台を獲得。そして今回の日本GPでも光る速さを見せた。
ドゥカティのレベルにはまだ及んでいないと語るアコスタだが、それでも着実な前進を実感しているようだ。
「いつもと違って速さがあったし、ドゥカティにも近付くことができて、いつもより快適だった。反面、いつもよりかなり悲しい週末になった」
「僕たちは現時点でドゥカティほどのレベルではないことは分かっているけど、そこに到達するのは不可能ではないことを証明していると思う。
「僕たちはどうやったらしっかりとしたプロセスを踏んでいけるか理解しないといけない。それができたとしても彼ら(ドゥカティ)は強いんだけどね。僕たちはもう少し落ち着かないといけないけど、とはいえ彼らにはプレッシャーをかけられていると思う」
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