Jeep、主力の『チェロキー』含む3車種に漆黒の限定車”Night Eagle”を設定

　4×4の老舗ブランド、Jeepの『Cherokee（チェロキー）』『Compass（コンパス）』『Renegade（レネゲード）』の主力モデル3車種に、専用のエクステリアパーツを採用し、装備も充実した限定車“Night Eagle（ナイトイーグル）”が登場。5月9日より発売開始となる。

　同ブランドではおなじみのグレード名称でもあるナイトイーグルは、エクステリアの随所に専用のブラックパーツをあしらいスタイリッシュなデザインを追求したモデルで、共通の特別装備としてフロント周りの印象を引き締めるブラックフロントグリルや大径化した18インチのブラックアルミホイールなど、エクステリアを精悍に演出する装備が採用されている。

　またアイキャッチとなる『Jeep』バッジや、モデル名を示すネームバッジはブラックでコーディネイトされるとともに、インテリアにもピアノブラックのアクセントパーツが付加されるなど、細部にまでこだわりが貫かれている。

　今回設定された3車種にはそれぞれ車格に応じた特別装備も付け加えられ、シリーズの末弟である『レネゲード・ナイトイーグル』は最高出力151PSの1.3リッター直列4気筒直噴ターボと、6速乾式DCT搭載のFFモデル“ロンジチュード”をベースにチョイス。

　エクステリアではグロスブラック仕上げのリアバンパーディフレクターやテールランプベゼルを採用し、インテリアでも手触りの良い革巻きステアリングホイールやソフトタッチ素材のドア内張りにより大きく質感が向上した。

　リバーシブル高さ調整機能付カーゴフロアや、ベース車には設定のないオートヘッドライトおよび雨量感知機能ワイパーなど利便性を高めるアイテムも数多く採用している。


　また、同じプラットフォームを採用する兄貴分となる『コンパス・ナイトイーグル』も、2.4リッターの4気筒自然吸気マルチエア搭載の“ロンジチュード”をベースに、ブラックフォグランプベゼルやブラックウインドウモールディングを採用。インテリアでもナイトイーグル専用デザインとなる運転席4ウェイパワーランバーサポート付シートが特別装備されている。

　そしてこちらも“ロンジチュード”をベースグレードとした『チェロキー・ナイトイーグル』は、トルコン6速ATのFFであるコンパスとは異なり、9速ATに加えて自慢のセレクテレイン・システムを備えた4輪駆動のパワートレインとなる。

　従来より備わるLEDヘッドライトやレザーシート、充実した安全装備に加え、フォグランプベゼルやウインドウモールディング、ルーフレールをブラックで仕上げることで全体に統一感のあるエクステリアとし、ボディカラーにはベース車には設定のないグラナイトクリスタルメタリックを採用した。

　各車ともにカラーによって限定台数が定められ、単色展開の『チェロキー・ナイトイーグル』は、200台が用意され452万円に。こちらも特別色となるグレーマグネシオメタリックと、人気色のヴォーカルホワイトP/Cの各100台となる『コンパス・ナイトイーグル』が379万円。そして初採用のスレートブルーP／Cと、人気のアルパインホワイト各100台を設定した『レネゲード・ナイトイーグル』は311万円と、いずれもベース車からの価格上昇を抑えたお得な設定となっている。

『チェロキー・ナイトイーグル』公式サイト：
https://www.jeep-japan.com/special_models/nighteagle-kl.html
『コンパス・ナイトイーグル』公式サイト：
https://www.jeep-japan.com/special_models/nighteagle-m6.html
『レネゲード・ナイトイーグル』公式サイト：
https://www.jeep-japan.com/special_models/nighteagle-bv.html