231ps仕様の2.4リッター水平対向4搭載! ボディ剛性は大幅アップ
新型SUBARU(スバル)BRZが米国でベールを脱いだ。2ndモデルは、従来と同様にトヨタと共同開発したFRピュアスポーツ。「低重心/軽量/コンパクト」というキャラクターはそのままに、新開発2.4ℓボクサーエンジン(231ps)と,高剛性ボディの採用で、ぐっとポテンシャルを引き上げている。
米国仕様のラインアップは、プレミアムとリミテッドの2グレード。メカニズムは両車共通。違いはタイヤサイズ。プレミアムが17㌅、リミテッドは18㌅を装着する。
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走りのキーポイントとなる心臓部は、筒内直接噴射とポート燃料噴射を組み合わせた水平対向4気筒DOHC16V。米国仕様のスペックは231ps/245Nm。従来の2ℓユニット(207ps/212Nm・MT)比で、24ps/33Nmパワフル。徹底した吸排気性能の強化とフリクション低減によってトルクを15%向上させたことが光る。レッドゾーン設定は7400rpm。メーカーは「レンスポンスに優れ、滑らかに吹き上がるスポーツカーらしいフィーリングと、力強い加速を実現した」とアピールする。
トランスミッションは6速MTと6速AT。ATはスポーツモードの制御が進化。ホット走行時に最適な自動シフトを実現。ドライバーの意思に忠実な走りを実現する。
プラットフォームは従来モデルの大幅進化版。SGP(スバルグローバルプラットフォーム)から得たノウハウを注入。インナーフレーム構造や構造用接着剤の採用により,旧型比でフロント横曲げ剛性を約60%、ねじり剛性を約50%アップした。「ステアリングの応答性を高め、より軽快な動きとトラクション性能を向上した」点が魅力になる。
スタイリングはアグレッシブ。各部軽量化を徹底
新型は軽量化への取り組みを徹底。ルーフ、フード、フロントフェンダーはアルミ製。さらに前後重量配分の適正化と低重心が図られた。足回りは前ストラット/後ダブルウィッシュボーンの4輪独立。リミテッドは215/40R18サイズのミシュラン・パイロットスポーツ4タイヤが標準だ。
スタイリングはダイナミック。スバルの新デザインフィロソフィー“BOLDER=大胆”をモチーフに、スポーツカーらしい“走りの造形”にまとめた。サイドシルのスポイラー状成型やフロントフェンダー後方のエアアウトレットが個性を主張。各部の空力処理も大幅に進化した。ボディサイズは全長×全幅×全高4265×1775×1310mm。従来型(同4240×1775×1320mm)と同等。2570mmのホイールベースも共通になる。
室内は2+2構成。インパネは水平基調デザイン。新型は7㌅TFT液晶とセグメント液晶を組み合わせたデジタルメーターを新採用。ドライブシーンに応じて表示が選べる。米国仕様はアップルカープレイ&アンドロイドオート対応8㌅マルチメディアインフォテインメントシステムを装備。シートはクルマの挙動を正確にドライバーに伝達する新形状だ。
安全・運転支援システムも進化した。AT車はアイサイト付き。衝突被害軽減ブレーキや全車速対応ACCが快適なクルージングをサポートする。
気になる販売時期は,米国は2021年秋。日本は春以降の模様。トヨタ86もほぼ同じタイミングでデビューする可能性が高い。
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スバルは他のモデルも含めて壊滅的。