FIA会長のモハメド・ビン・スライエムは、各F1チームに新規エントラントを受け入れることを強制することはできないが、基準を満たした申請を拒否することもできないと述べている。
月曜日、イギリスのレーシングチームであるハイテックGPが、今年初めに開始されたFIAへの“関心表明”手続きの一環として、2026年からグリッドに加わるための申請書を提出したと発表した。キャデラックとパートナーシップを締結した注目のアンドレッティ・グローバルもF1参入のための申請を行っており、一方ではかつてBAR F1の代表だったクレイグ・ポロックが率いるフォーミュラ・イコールも、FIAの審査にエントリーしていると見られている。
FIA F2参戦中のハイテックが2026年からのF1参戦申請を明らかに。カザフスタンの富豪が株式を取得
FIAの審査は、チームの財政面、競技面、持続可能性の面に関連する厳しい基準によって、エントラントの実行可能性を評価するものだ。しかしF1は、11番目や12番目のチームが加わったら、現在の10チームで分配する賞金総額が希薄化するだけだと主張しており、グリッドの拡大に乗り気ではないままだ。
「数チームが参入を希望している」とビン・スライエムは、ウェブサイト『GrandPrix247』のインタビューで語った。
「彼らが関心を示してくれたことをうれしく思う」
「我々はFOMと、(F1のCEOである)ステファノ・ドメニカリとともに仕事をしてきた。適正評価を行うことは非常に重要だ」
「そしてFIAがそのなかでも主要なパートナーのひとつであることは知られている。我々は双方とも、ひとつかふたつのチームを参入させるのに、大規模チームにイエスかノーを強制させることはできない。それは彼ら次第だ」
F1が最終決定権を持つのなら、FIAの“関心表明”の申請プロセスがどのような役割を果たすのか当初から不明確だった。ビン・スライエムは、F1参戦を目指すチームの信頼性と能力を見極めるフィルターの役割を担うのは、FIAの権利だと主張している。
「チームが抱いている疑問についてはわかっている。これは重要なことだ。我々FIAもこうした懸念を抱いている」
「“関心表明”についてだが、レギュレーションでは申請を却下してノーと言うことはできない。我々には取るべき選択肢があり、新チームが申請をしたらはねつけることはできない。そのため、他のチームが新チームに対して懸念を抱いていることは理解している」
「また、我々はルールを破ってはいない。そのことに関して、我々の立場が理解されることを期待している。これが、我々がともに前進していける方法だということはわかるだろう。私が言ったように、私は理解しているが、彼らも我々の立場を理解するだろうと確信している。私がしないことのひとつは、ルールを破ることだ」
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