■新型「シビックSi」をベースにした2台のレースカーとは
ホンダの米国法人は、2021年11月2日から5日までラスベガスで開催されるSEMAショー2021において、2台の新型「シビックSi」レースカーをお披露目することを明らかにしました。
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1台目は、Honda Performance Development(HPD)が制作したレースカー「HPDシビックSiレースカー(プロトタイプ)」です。
1993年に設立されたHPDは、北米におけるホンダの公式モータースポーツカンパニーであり、ホンダの高性能レースプログラムを統括するテクニカルオペレーションセンターでもあります。
今回のHPDシビックSiレースカーは、HPDのエンジニアが社内で制作、開発、テストをおこない、先代となる10代目のHPDシビックSi TCAレースカープログラムのノウハウを活かしています。
エクステリアは、ボディ全体をレーシングカラーに変更しています。
フロントは、ベースとなる新型シビックSiとは異なるパンパーデザインを採用。グリルにはけん引用の赤い布製フックがアクセントとなっています。
リアには、ベース車のスポイラーから大型GTウイングに変更。
マフラーもHPD専用のものが採用されています。
そのほかの部分でも、HPDシビックSiレースカーは、米国で開催されるレースに合わせて、サンルーフ、防音材、アンダーボディ・コーティングなどを採用していません。
これは、軽量化とロール・ケージの装着を目的としたものです。
インテリアでは、ステアリング、ペダル、シフト、シートなどさまざまな部分を変更しているほか、車両情報を確認するための専用モニターがインパネ中央部に配置されています。
なお、このHPDシビックSiレースカーは、2021年12月3日から5日にかけて開催されるサンダーヒル25時間耐久レースに展示されます。
■もう1台の新型「シビックSi」のレースカーはどんな仕様?
もう1台のレースカーは、前述のサンダーヒル25時間耐久レースに参戦するTeam Honda Research West(THR-W)のレースカーです。
1996年に設立されたTHR-Wは、レースでの経験を生かして、ストリート用のホンダプロダクションカーやライトトラックのデザイン、エンジニアリングを手掛けている実績を持っています。
THR-Wは、米国のレースにおいて長年の実績があり、2013年のサンダーヒル25時間レースでのクラス優勝をはじめ、さまざまなクラスで60以上の勝利を収めています。
12月3日のサンダーヒル25時間レースに参戦するために製作されたTHR-WシビックSiレースカーは、ホンダの「レーシング&チャレンジ精神」を体現するものです。
これは、デザイン、エンジニアリング、製造、マーケティング、ファイナンスなど、複数のホンダ部門の有志が専門的な知識を活かして開発・テストをおこないました。
サンダーヒルでは、ホンダのスタッフで構成されるチームがドライブします。
また、このチームはレースに先立ってサンダーヒルでシビックSiレースカーの最初のテストをおこないました。
※ ※ ※
これらのシビックSi以外にも、SEMAショー2021では、「パスポート」や「リッジライン」などを含む7台の車両を展示します。
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みんなのコメント
日本国発端の企業か?
情けない。媚びを売る事、忖度する事、世界一の人種
誇りも根性も無いイエスマンばかり。
宗一郎もないてるわー
ホンダだけじゃなく、ドの企業も同じだが、
生粋の日本のおじんからしたら、な避けね~な