現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型レクサス「RZ」登場で四天王対決に?個性豊かなSUVタイプの国産EV 4車種のエクステリアデザインの特徴は

ここから本文です

新型レクサス「RZ」登場で四天王対決に?個性豊かなSUVタイプの国産EV 4車種のエクステリアデザインの特徴は

掲載 9
新型レクサス「RZ」登場で四天王対決に?個性豊かなSUVタイプの国産EV 4車種のエクステリアデザインの特徴は

■レクサス新型「RZ」登場!SNSで4車種を比較する声を集めてみた

 2022年4月20日、レクサスはSUVタイプの新型EV「RZ」のオンライン発表会をおこないました。
 
 同じSUVタイプの国産EVには、トヨタ「bZ4X」やスバル「ソルテラ」、日産「アリア」が挙げられますが、ユーザーは4車種のデザインについてどう思っているのでしょうか。

レクサス3列SUV新型「GX460」発表! 黒が際立つ「Black Line」と合わせて発売へ

レクサス初のEV専用モデルである新型RZは、電動化ビジョン「Lexus Electrified」の起点とされる1台で、発表前から多くの注目を集めていました。

 レクサス公式YouTubeチャンネルにアップされた発表会の動画はおよそ10分間。

 そのなかでは、レクサスインターナショナルプレジデントである佐藤恒治氏は、未来のレクサス電動化について説明し、「バッテリーEVによって、1人ひとりのためのラグジュアリーをつくりだし、お客様に心の豊かさを提供します」と今後の指針を述べました。

 次に、新型RZの開発責任者である渡辺剛氏が登場し、新開発された駆動力システムやプラットフォーム、優れた走行性能についてアピール。「レクサスらしい走りの味づくり」を追求したモデルだと話しました。

 そんな新型RZは、デザインもいままでになく斬新なものとなっており、ボディ全体は「Seamless E-Motion」をコンセプトに、滑らかでシームレスな躍動感を強調したシルエットとされています。

 また、レクサスの象徴ともいえる「スピンドルグリル」は、フロントバンパーと一体型の「スピンドルボディ」へと進化。グリルレスでありながら、これまでのレクサスの“顔”を継承するデザインとされています。

 リアフェンダー周りの造形は、張り出したタイヤの力強さを強調するため、あえてメリハリをつけた造形となっており、高級感のなかにSUVらしい迫力も兼ね備えているのが特徴的です。

 ルーフから延長する形でデザインされたルーフスポイラーは、デザインだけでなく、空力面も追求されたものになっており、走行安定性にも貢献します。

 このように、ボディの随所に特徴を備える新型RZですが、同じSUVタイプの国産EVとしては、日産「アリア」やトヨタ「bZ4X」、スバル「ソルテラ」などがすでに発表・発売されています。

 国産EVを牽引していく存在ともいえる4車種ですが、それぞれのエクステリアデザインはどのようになっているのでしょうか。

 ほか3車種に先駆けて、2021年6月に日本専用特別限定車「limited」を発表したアリアは、フロントグリルに代わって設置されているシールドに、日本の伝統技法のひとつ「組子」をモチーフにしたデザインを採用。

 また、フロント幅全体をのびのびと活用したヘッドライトや、リアにかけて張り出るようにデザインされたボディからは、SUVらしい貫禄が感じ取れます。フェンダーやリアスポイラーはブラックに色分けされ、力強さも表現されています。

 一方のbZ4Xとソルテラは、共同開発されたモデルであるため、ボディ形状などのデザインの大枠は共通したものとなっており、主なデザインの違いは、ヘッドライトやシールドの造形にあります。

 bZ4Xのヘッドライトは、ライト上部がボディ同色となっており、アイラインをつけているかのようなキリッとした形に。グリルレスなフロントフェイスで、カタマリ感が強調されているのも特徴的です。

 ソルテラのヘッドライトは、スバルのシンボルである「コの字型」が継承されており、また「ヘキサゴングリル」は、形はそのままにシールドへと変化。bZ4Xに比べるとやや愛嬌も感じられるフロントフェイスとなっており、伝統的なデザインが継承されていることがわかります。

 また、bZ4Xとソルテラは共通して、ボディラインのメリハリが強く、荒削り感が残る、迫力のあるシルエットになっています。

 では、そんな4車種のデザインについて、ユーザーからはどのような反響が挙げられているのでしょうか。

 SNSでは、「アリアは先進的な感じかな」「ソルテラは北米のSUVっぽいデザイン」「bZ4X実際に見るとテールの内部とかデザインがかなり凝ってた!」「RZはとくにリアのデザインがカッコいい」など、それぞれについて肯定的な意見が多く見られます。

 一方で、「アリアは日本の風靡を感じるし、bZ4Xは近未来感がある。同じ国産車なのにデザイン思想が違っておもしろいな」「うーん、RZこのデザインなら、個人的にはbZ4Xかソルテラが買いだな」「正直bZ4Xの方がRZよりデザインにまとまりがある」「アリアはBEV感があるけど、bZ4Xはガソリン車っぽいかも」など、それぞれを比較する声も少なくありません。

 総体的に見て、アリアのデザインについては「近未来的」「先進的」「BEVらしい」など、次世代のモデルとして「新しさ」を感じている人が多い様子がうかがえます。

 また、bZ4Xやソルテラについては、「ガソリン車の面影を残している」といった内容の投稿が見られ、親しみやすい一方でアリアほどの先進性は感じられないようです。

 さらに、RZは、デザインが斬新なものになっているため、人によって好き嫌いが大きく分かれるようで、賛否両論の意見が見られます。

※ ※ ※

 アリア以外の3車種については、ユーザーの手に届き始めるまでまだ時間がかかるものと見られ、bZ4X/ソルテラは2022年5月12日発売、RZについては2022年後半とアナウンスされています。

 まだ情報量も少ない4車種であるため、今後、実際にディーラーや街中などで見かける機会が増えることで、ユーザーのイメージも大きく変化していきそうです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

東京ガス、EV充電サービス「EVrest」に新料金メニュー…充電器ごとの柔軟な設定が可能に
東京ガス、EV充電サービス「EVrest」に新料金メニュー…充電器ごとの柔軟な設定が可能に
レスポンス
【RQ決定情報2025】スーパーフォーミュラの新チームをサポートする『KDDIレースアンバサダー』のメンバーが発表
【RQ決定情報2025】スーパーフォーミュラの新チームをサポートする『KDDIレースアンバサダー』のメンバーが発表
AUTOSPORT web
ホンダe:HEVと日産e-POWER 元エンジニアが判定「長所」と「短所」をガチで比べるとどっちがいいの?
ホンダe:HEVと日産e-POWER 元エンジニアが判定「長所」と「短所」をガチで比べるとどっちがいいの?
ベストカーWeb
「マイクロバス」はトヨタの商品名だと知ってた? 60年以上むかしのトラック「ダイナ」ベースのバスがとってもおしゃれ! 昭和懐かしのクルマを紹介します
「マイクロバス」はトヨタの商品名だと知ってた? 60年以上むかしのトラック「ダイナ」ベースのバスがとってもおしゃれ! 昭和懐かしのクルマを紹介します
Auto Messe Web
ユーザーがクルマの「リコール」を放置すると車検に通らない場合も! そもそも「リコール」ってどんな場合に出されるもの?
ユーザーがクルマの「リコール」を放置すると車検に通らない場合も! そもそも「リコール」ってどんな場合に出されるもの?
WEB CARTOP
ママチャリとロードバイクが合体!? トップチューブレス設計のスポーツバイク「ママチャリロード2」発売
ママチャリとロードバイクが合体!? トップチューブレス設計のスポーツバイク「ママチャリロード2」発売
バイクのニュース
ホンダ「WR-V」一部改良! 高級インテリア採用&精悍すぎる「ブラックスタイル」登場! 値上げ実施も“全車250万円台以下”をキープ!
ホンダ「WR-V」一部改良! 高級インテリア採用&精悍すぎる「ブラックスタイル」登場! 値上げ実施も“全車250万円台以下”をキープ!
くるまのニュース
2025年2月の新車販売ランキング、スペーシアが2位浮上 N-BOXはトップ変わらず
2025年2月の新車販売ランキング、スペーシアが2位浮上 N-BOXはトップ変わらず
日刊自動車新聞
テストでは最多周回を走り込んだメルセデス。弱点の克服を実感「開幕戦には完全な準備ができたマシンを持ち込む」
テストでは最多周回を走り込んだメルセデス。弱点の克服を実感「開幕戦には完全な準備ができたマシンを持ち込む」
AUTOSPORT web
ジャガーは何をやろうとしているのか 1900万円の新型EV、狙いは? 独占インタビュー
ジャガーは何をやろうとしているのか 1900万円の新型EV、狙いは? 独占インタビュー
AUTOCAR JAPAN
レクサス最新「“5人乗り”コンパクトSUV」に注目! リッター「28キロ」走る“最安&最小”な「LBX エレガント」がスゴイ! “豪華内装×特別カラー”など気になる仕様とは?
レクサス最新「“5人乗り”コンパクトSUV」に注目! リッター「28キロ」走る“最安&最小”な「LBX エレガント」がスゴイ! “豪華内装×特別カラー”など気になる仕様とは?
くるまのニュース
タカラトミーが Juju 選手とパートナー契約…スーパーフォーミュラマシンに「TOMICA」のロゴ
タカラトミーが Juju 選手とパートナー契約…スーパーフォーミュラマシンに「TOMICA」のロゴ
レスポンス
2025年2月の外国メーカー車販売、前年比3.6%増の1万8601台 2カ月連続プラス VW増加で底上げ
2025年2月の外国メーカー車販売、前年比3.6%増の1万8601台 2カ月連続プラス VW増加で底上げ
日刊自動車新聞
【中国】約200万円! トヨタ新型「bZ3X」25年3月発売に反響多数! 「RAV4より広くて快適そう」「価格安すぎ」「先進運転支援システムが気になる」の声も! 新たな「bZシリーズ」登場!
【中国】約200万円! トヨタ新型「bZ3X」25年3月発売に反響多数! 「RAV4より広くて快適そう」「価格安すぎ」「先進運転支援システムが気になる」の声も! 新たな「bZシリーズ」登場!
くるまのニュース
トヨタ「アルファード」でスポーツVIPを表現! 愛車に「リンファード」と名付けた理由は給油口を見れば納得…実は家族愛あふれる1台でした
トヨタ「アルファード」でスポーツVIPを表現! 愛車に「リンファード」と名付けた理由は給油口を見れば納得…実は家族愛あふれる1台でした
Auto Messe Web
黒いトヨタのエンブレムがカッコいい! ヤリス&ヤリス クロスに特別仕様車「Z“URBANO(ウルバーノ)”」が登場。
黒いトヨタのエンブレムがカッコいい! ヤリス&ヤリス クロスに特別仕様車「Z“URBANO(ウルバーノ)”」が登場。
くるくら
「運転者管理システム」の運用3月22・23日全国一斉停止、マイナカード移行作業で免許証更新業務もストップ[新聞ウォッチ]
「運転者管理システム」の運用3月22・23日全国一斉停止、マイナカード移行作業で免許証更新業務もストップ[新聞ウォッチ]
レスポンス
外国人が「簡単に取れる日本の免許証制度」とは? 問題が指摘される「外免切替」 国家公安委員長「制度改正の検討」を示唆! 事故実態は「把握せず」
外国人が「簡単に取れる日本の免許証制度」とは? 問題が指摘される「外免切替」 国家公安委員長「制度改正の検討」を示唆! 事故実態は「把握せず」
くるまのニュース

みんなのコメント

9件
  • アリア以外はほぼ同一車でしょ? 実質二択。
  • 四天王って、実質2車種じゃん
    トヨタは販売しないしRZは距離しょぼいし
    ソルテラとアリアは価格帯(仕様)が異なるけど
    比較するとなると現実的なのはこの二台でしょ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

659 . 0万円 944 . 1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

289 . 0万円 1060 . 0万円

中古車を検索
日産 アリアの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

659 . 0万円 944 . 1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

289 . 0万円 1060 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村