アウディQ7がマイナーチェンジ デザインや装備、パワートレインなど広範に進化

アウディ・ジャパンは8月18日、フルサイズSUV「Q7」にマイナーチェンジを実施し、同日から販売を開始すると発表した。

2006年に初代がデビューしたQ7は、アウディらしいスタイリッシュな大型SUVとして人気を博し、プレミアムセグメントに大きな足跡を残した。2016年には現行の2代目へとフルモデルチェンジ。クリーンなエクステリアデザイン、高度な先進安全装備など全方位に進化を果たし、さらに評価を高めている。

今回の改良では、フロントグリルをQモデル用にデザインされたオクタゴン（八角形）スタイルのシングルフレームグリルへ変更し、スポーティな印象を強めたほか、左右のリアコンビネーションランプ間にアルミニウムのバーを配することで、水平基調のデザインを強調した。標準装着ホイールはベースモデルが19インチ、Sラインが20インチとなっている。

パワーユニットは48V電装のマイルドハイブリッドシステムを備えた3.0Ｌ V6ターボガソリンで、最高出力340ps、最大トルク500Nmを発揮。組み合わされるトランスミッションは8速ティプトロニック、駆動方式はAWDの「quattro」のみとなる。足回りには4段階の車高調整が可能なアダプティブエアサスペンションをオプション設定。Sラインでは車高を15mm低めたスポーティなアダプティブエアサスペンションスポーツが標準だ。

運転支援システムもさらに充実され、従来のアダプティブクルーズコントロールやアクティブレーンアシスト等が統合され、アダプティブドライビングアシストに進化。ドライバーに異常が生じた際には自動で緩やかに減速、停車する機能などが盛り込まれている。

さらに、アウディ・ジャパンでは一部改良を記念した限定グレード「45 S line limited」（写真6-7）も310台限定で販売。こちらのパワーユニットは252ps/370Nmを発揮する2Ｌ直4ターボとなり、7シーターパッケージや21インチアルミホイールなどが標準装着される。それぞれの価格は以下のとおり。

・55 TFSI Quattro（3.0ℓV型6気筒ターボ 340ps/500Nm）：9,570,000円
・55 TFSI Quattro S line（3.0ℓV型6気筒ターボ 340PS/500Nm）：10,200,000円
・45 S line limited（2.0ℓ直列4気筒ターボ 252PS/370Nm）：9,750,000円

Comments

＞（2.0ℓ直列4気筒ターボ 252PS/370Nm）：9,750,000円
うーん！

ブラッシュアップされて上品になったな。

A3にしろA1にしろ一時期よりデザインが良くなってきたかな。