■次期「コペン」示唆の新モデルが名古屋にも登場
ダイハツは2023年11月23日から4日間、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催された「名古屋モビリティショー2023」に出展しました。
同社のブースでは10月28日に開催された第一回「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開された「VISION COPEN(ビジョン コペン)」も展示されました。
【画像】「えっ…!」これが「次期コペンの姿」!? 画像で見る(50枚)
コペンは2002年に登場した2ドア軽オープンカーで、格納式ハードトップを持ち、スポーティな走りを楽しめることが特徴です。
現行モデルは2代目で、2014年6月に登場。新フレーム「D-Frame」の採用による剛性・走行性能の向上を図ったほか、脱着可能な内外装構造「DRESS-FORMATION」により、デザインの変更が可能となるなど、個性的なモデルとなっています。
そんなコペンですが、新たに登場したビジョン コペンは2ドアオープンカーのコンセプトモデルです。
「コペン」の名称が用いられた通り、コペンのDNAを残しつつもスポーツの領域を狙ったものだといい、軽自動車の枠を超えた小型車になりました。
ボディサイズは全長3835mm×全幅1695mm×全高1265mm、ホイールベースは2415mmと、現行コペンと比較して440mm長く、220mm幅広く、15mm低くなっています。
パワートレインは軽規格に収まる660ccエンジンではなく、国内向けコペンシリーズでは初となる1.3リッターエンジンを搭載。カーボンニュートラル燃料が使用可能だといい、環境にも配慮されています。
ジャパンモビリティショーや名古屋モビリティショーで、ダイハツが同時に公開している他のコンセプトモデルとは異なり、唯一の内燃機関採用モデルとしています。
駆動方式も、通常のコペンはFF(前輪駆動)となっているのに対し、FR(後輪駆動)レイアウトを採用。トランスミッションはさまざまな組み合わせを想定しているといい、MTの可能性もあるようです。
エクステリアは初代(L880K)を強く想起させるデザインで、丸形ヘッドライトや逆台形型の大きなロアグリルなどに初代の面影を残します。
一方で、ボディサイドは全幅を活かしたグラマラスなリアフェンダーを持ち、ロー&ワイドなイメージを高めています。
リアも初代を想起させる意匠が随所に取り入れられ、ナンバーポケットやテールランプ形状などは、初代からそのまま引き継いだようなデザインです。
インテリアは直線基調でワイド感を感じさせるものとなっており、デジタルメーターの採用やタッチディスプレイのエアコン操作パネルなどが先進感をもたらしています。
シートからドアトリム、インパネはライトグレーから徐々にブラック一色になるグラデーションカラーを採用。運転時には視界を妨げず、ドアを開けた際には車内が明るくなる斬新な配色です。
市販化についてダイハツ担当者は、ジャパンモビリティショー2023において「いまの時点ではコンセプトカーだというスタンスになりますが、初代はコンセプトカーを起点とし反響によって市販化に至った経緯があります。
もし登場させるとしたら、これが3代目につながる可能性はあります」と話しています。
※ ※ ※
なお、名古屋モビリティショーでダイハツブースでは、ジャパンモビリティショーと同内容の展示を実施。
自然のなかでの気ままなスローライフを想定した2ドア軽オープン「OSAMPO(サンポ)」や、シンプルでカスタマイズ可能な斬新発想の軽商用車コンセプトシリーズ「Uniform」2台などが展示されました。
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みんなのコメント
軽規格超えで64PS縛りが無くなるのは歓迎ですが、FR化とかで高価になり過ぎるのは勘弁。電動ハードトップは残してほしいですね。
XPLAYが188万円~なので、次期型は220万円~位で商品化して欲しいな。