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全長6m超え!? トヨタ新型「最大級マシン」初公開! “超オシャ”内装&黒スギ外装がカッコイイ「タンドラ」米で発売へ

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全長6m超え!? トヨタ新型「最大級マシン」初公開! “超オシャ”内装&黒スギ外装がカッコイイ「タンドラ」米で発売へ

■トヨタ“最大級マシン”「タンドラ」に特別仕様車「1794 Limited Edition」登場

 2023年9月28日、トヨタの米国法人は、フルサイズピックアップトラック「タンドラ」の新たな特別仕様車「1794 Limited Edition」を初公開しました。

【画像】超カッコイイ!超お洒落なトヨタ新型「1794 Limited Edition」を画像で見る(75枚)

 タンドラは1999年に登場したフルサイズピックアップ。主に北米など国外市場のみで展開されていますが、一部並行輸入業者が国内に持ち込んでいる事例も存在します。

フルサイズSUVの「セコイア」とプラットフォームを共有し、トヨタ車のなかでもかなり大型なサイズのモデルです。現行型は3代目で、2021年に登場、15年ぶりの全面刷新となりました。

 ボディサイズは全長5933-6414mm×全幅2037-2073mm×全高1969-1981mm、ホイールベースは3700-4180mm。日本国内で販売される乗用車に同様のサイズのクルマはラインナップされておらず、トヨタの中でも最大級のボディサイズを誇ります。

 フレーム構造から一新され、ハンドリング性能向上のために、トラックで一般的なリーフスプリングリアサスペンションではなく、乗用車のようなマルチリンク式を採用、けん引性能と乗り心地を向上させています。

 エクステリアは大型のハニカムグリルやくさび形のヘッドライト、大きく張り出した前後フェンダーが筋肉質でタフな印象を感じさせるほか、上級グレードではグリルやドアミラーカバー、サイドモールなどにメッキ加飾を取り入れることで高級感を高めています。

 インテリアは水平基調のダイナミックなデザインでタフ感を強調、14インチの大型タッチディスプレイを設けたほか、一部グレードではウッドパネルやステッチを施したレザーを用いるなど、質感を高めています。

 パワートレインは、最高出力358馬力もしくは389馬力の3.5リッターV型6気筒ツインターボ「i-FORCE」エンジンと、同エンジンにモーターを組み合わせる最高出力437馬力のハイブリッド「i-FORCE MAX」を用意。これに組み合わせるトランスミッションは10速ATで、駆動方式はFRと「マルチテレインセレクト」搭載の4WDが選択可能です。

 今回、そんなタンドラの中でも、専用の内外装を採用し、タンドラを組み立てるサンアントニオ工場が建設された地に牧場が開拓された年にちなんで名付けられた「1794」グレードをベースに構築した新たな特別仕様車「1794 Limited Edition」が初公開されました。

 専用の内外装を装備するほか、走破性能を高めたと言います。

 エクステリアでは、ダーククロームのグリルや、ボディサイドモールディング、ブラックアウトされたアクセントが各所に配されるなど“黒感”を高めるほか、1794 Limited Editionと刻印されたテールゲートが装備され、特別感を演出します。

 インテリアでは、サドルバックレザーカンパニーとのコラボレーションによって開発されたという、ユニークなプレミアムレザーを使用し上質感を高めています。

さらに内装と同様のレザーが用いられた、大きな一泊用バッグ、ツールロール、オーナーのポートフォリオ、キーグローブ、小さなポーチが付属します。
 また、この車両は限定1500台生産されますが、そのうちの 1台であることを示すエンボス加工のラベルも施されています。

 パワートレインは、通常は1794グレードには搭載されない最高出力437馬力のハイブリッド「i-FORCE MAX」を搭載。足元には、ピギーバックリザーバーを備え1.1インチのリフトアップを実現する直径2.5インチのFOX内部バイパスショックを装備し、走破性を高めるほか、オフロードからインスピレーションを得たというホイールとタイヤの組み合わせも装備されます。

 ボディカラーは、ウィンドチルパール、ミッドナイトブラックメタリック、ブループリント、スモークメスキートの全4色。2024年春より発売の予定です。

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