■ブルーとパープルの新色が好評!
一時受注を停止していた日産のスポーツカー「フェアレディZ」および「フェアレディZ NISMO」の2025年モデルが発表されました。同時に新規注文の受付を2024年11月下旬に再開することもアナウンスしています。
初代フェアレディZは1969年に登場。高性能な6気筒エンジンに加え、ハンドリングに優れたFR(後輪駆動)を採用したことによる高い走行性能と、ルーフからテールにかけてなだらかな曲線を描く流麗なスタイリングなどが人気を博すロングセラーモデルです。
【画像】超カッコいい! これが最新の「フェアレディZ」です! 画像を見る
6代目となる現行モデル(RZ34)は2022年6月に発売。2008年登場の「Z34」を大幅に刷新したモデルで、内外装の一新だけでなくパワートレインも変更されました。
内外装デザインの随所には「S30型」や「Z32型」など、歴代のなかでも特に支持されているモデルをオマージュした意匠を採用しています。
パワーユニットには、従来までの3.7リッターV型6気筒自然吸気エンジンに代わり、最大出力405馬力・最大トルク475Nmを発揮する新開発の3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを新たに搭載し、走行性能も高められています。
トランスミッションは9速ATまたは6速MTが設定され、駆動方式は引き続きFRです。
2023年8月には改良がおこなわれ、2024年モデルが登場したことに加え、「NISMO」が手掛けるハイパフォーマンスモデルのフェアレディZ NISMOを追加。
NISMO専用のフロントグリルや前後バンパー、サイドスカート、リアスポイラーなどを特別装備し、NISMOロードカーに共通するデザインとすることで、特別感を高めています。
パワーユニットは標準モデルと同じ3リッターV型6気筒ツインターボエンジンですが、NISMOチューンで最高出力420馬力・最大トルク520Nmへと高められ、歴代フェアレディZ史上最強スペックとなりました。
これに組み合わされる9速ATは変速レスポンスと耐久性を向上させ、俊敏なシフトチェンジを可能としたもの。なお通常モデルに設定されている6速MTは、フェアレディZ NISMOには用意されていません。
そんなフェアレディZとフェアレディZ NISMOの2025年モデルでは、SOSコールが全グレードに標準装備されました。
そしてボディカラーを一新。「35型GT-R」にも設定された「ワンガンブルー」や「ミッドナイトパープル」を新設定し、存在感のあるスタイリングを実現しています。
ほかにも、ブラックルーフの2トーンカラーとして「バイブラントレッド/スーパーブラック 2トーン」「ブリリアントホワイトパール/スーパーブラック 2トーン」も追加され、全11色のカラーバリエーションが用意されました。
通常モデルのグレードは、AT・MTともに「フェアレディZ」「フェアレディZ Version S」「フェアレディZ Version ST」の3タイプが用意されます。
2025年モデルのフェアレディZについて、ネットではさまざまな反響が集まりました。
「ワンガンブルー良いなあ」「青いZはそれだけで特別」「ミッドナイトパープルかっこいい!」など新色が好評となっているほか、「車体色が湾岸ブルーとか絶対『悪魔のZ』だろコレ」「フェアレディZ+ワンガン+ミッドナイトって、『湾岸ミッドナイト』意識しているよね」と、ボディカラーからフェアレディZ(S30型)が活躍した人気の自動車漫画シリーズを連想する声も見受けられました。
さらに「ようやく再販か~」「受注再開かぁ。買うなら今しかないかもね」と新規の受注受付を待ち望んでいた人も。
一方で、「納期何年くらいになるんやろ」「今回も速攻で枠が埋まってしまうのかどうなのか?」「注文入れて本当に買えるのかな」など、これまでの状況から、納期まで長くかかりそうなことや、そもそも買えない可能性があることを懸念するコメントも寄せられています。
※ ※ ※
2025年モデルの価格(消費税込)は、フェアレディZが549万7800円から675万9500円、フェアレディZ NISMOは930万2700円です。
なお、本年度の生産数に限りがあるため、2024年11月下旬より開始する注文受付台数には上限を設定。フェアレディZ NISMOは、今回注文を受け付ける500台を対象に、メーカーによる抽選が行われます。
発売は2025年2月の予定です。
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みんなのコメント
騒いでいるのは3大カーwebの記者ばかり。
ニスモに関しちゃメーカー内で抽選?
生産ラインが確保できない事を棚に上げてどこまでも上から目線だし
そうまでして欲しい人って かなりのドMだよね、転売ヤーが増えるわけだ。
全くもって、これってなんの罰ゲームなん?ww