ジープは9月15日、ピックアップトラックの「ジープ・グラディエーター」を日本に導入すると正式に発表した。本格オフローダー「ラングラー」をベースにしたタフなピックアップの販売開始はJeepファンならずとも心躍るニュースで、トヨタ「ハイラックス」しか存在しない現在の国内ピックアップ市場に新風が吹き込むこととなる。そこで、日本導入グレードと噂されるグラディエーター・ルビコン(米国仕様)と、待ち受ける「トヨタ ハイラックス」のガチンコ比較をしてみたい。
まず、ボディサイズはハイラックスの全長5340mm×全幅1855mm×全高1800mmに対し、グラディエーターは5537mm×1875mm×1933mmと、すべての寸法で上回っている。ボディサイズの違いはウェイトにも影響し、測定方法の違いもあるので参考値となるが、ハイラックスの約2.1トンに対しグラディエーターは約2.8トンに及ぶ。
>>ジープ ラングラーのおすすめグレードやユーザーの評価を見てみる
もっとも、その車重をパワーでカバーするのがアメ車の流儀というべきか、ハイラックスの2.4L 直4ディーゼルが150PS/400Nmを発生するのに対し、グラディエーターの3.6L V6ガソリンは289PS/353Nmと馬力では大きく上回る。なお、米国仕様のグラディエーターには3.0L V6ディーゼルの設定もあるが、ラングラーのエンジン設定からして国内導入はガソリンの可能性が高いだろう。トランスミッションはハイラックスが6ATのみ、グラディエーターは8ATまたは6MTとなり、両車とも副変速機が組み合わされる。
また、頑強なラダーフレーム構造は共通ながら、ハイラックスが前輪独立懸架、後輪リジッドになるのに対し、グラディエーターは前後リジッドとさらにオフロード指向を徹底。細かなところでは、リアブレーキがハイラックスのドラムに対し、グラディエーターはディスクとなる。
総じて見れば、街乗りも視野に入れたハイラックスと、あくまでも悪路に重きを置くグラディエーターという感じか。もちろん単純にルックスで決めるのもアリ。スタート価格は、ハイラックス3,471,000円、グラディエーター(北米価格)は44,910ドル(約4,900,000円)と、大きな差があることも注意しておきたい。
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