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読者の値引き実例 私もX氏

掲載 更新 8
読者の値引き実例 私もX氏

新車値引き情報 [2022.01.26 UP]


読者の値引き実例 私もX氏

新型ノア/ヴォクシー&新型ステップワゴン&セレナ徹底比較

その1 ヴォクシーから30.0万円引き!
TOYOTA ヴォクシー
ハイブリッドS-Z(7人)
トータル値引き 30.0万円
値引き率 6.9%
From神奈川県

「もう本部決裁までいってます……
これが限界……いや限界突破です!」

 12月初旬、新型ヴォクシーを先行商談。本命は下取り車(アルファード)を購入したA店。そこで、まずはA店とは経営が違い家から近いB店と交渉。粘った結果、値引き25万円、下取り額393万円(残債360万円)で支払い総額は391万円。下取り額は3~4か月後の納車を想定しての数字とはいっても思ったより低い。事前に買い取り専門店をまわったところ、現時点の相場は430~440万円だった。
 本命のA店へ。馴染みのセールスさんとあって話が早い。B店や買い取り専門店の数字を伝えたら本部と掛け合って値引き28万円、下取り430万円、支払い総額351万円を提示してきた。
X「もうひと踏ん張りしてください。345万円なら買います!」
セ「もう本部決裁までいっているんです、まいったなあ……(長い沈黙)345ならOKですか?」
X「男に二言はありません!」
 30分後、347万円を提示してきたので納得して契約。最終条件は車両本体値引き11万3905円+付属品の無料サービス18万6095円となっていた。

値引き採点 5
新型から30万円引きなら大成功です。レポートからは割愛させていただきましたが「下取り車は納車直前になったら、もういちど買い取り専門店に見せてしっかり比較する予定」とのこと。完璧です!


その2 カローラツーリングから44.3万円引き!
TOYOTA カローラツーリング
ハイブリッドW×B
トータル値引き 44.3万円
値引き率 12.7%
From神奈川県

店長が「ちょっと待った!」
急転直下の超ウルトラC!!

 狙いは“カロツー”一本。近隣のトヨタ数店から見積もりを取った。
 下取り車は2年落ちのアテンザワゴンで査定額は150~158万円。支払い総額が一番安かったのはトヨタA店の160万円だった。
 高校時代の同級生が勤務するトヨタB店と再度交渉するが「160万円は無理」とのこと。仕方がないのでトヨタA店に向かおうとすると、店長さんが「Xさん、2分間だけ待ってください!」と呼び止めてきた。
店長「160万円以下だったら決めてもらえますか?」
X「大丈夫です。こちらには同級生がいますからね」
 結局、158万円で話がまとまる。注文書には車両本体値引き24万2600円、付属品(74万7270円)値引き20万円、下取り159万2450円となっていた。

値引き採点 5
これまで“カロツー”からこれだけの値引き条件が出た例は報告されていません。とくに付属品の割引率が特筆できます。通常は10~15%程度ですが、ここでは破格の27%も引いています。


その3 マツダ2から18.7万円引き!
MAZDA マツダ2
15Sスマートエディション
トータル値引き 18.7万円
値引き率 10.5%
From千葉県

マツダ2店とサブ店を競合。
値引き率10%超+高取りで決着!

 家族(親)からの要請で購入をサポートすることに。
 まずは買い取り専門店で下取り車(カローラフィールダー)の査定額が30万円程度であることを確認した。
 狙いはマツダ2の特別仕様車。マツダA店では値引きは10万円。サブディーラーB店は値引き6万円だが、下取り額40万円で、支払い総額144万5000円を提示。
 A店が来訪。B店の条件を伝えると支払い総額135万5000円を提示してきた
 別の日、マツダC店へ。状況を伝えると、支払い総額は132万5000円に。「これがいっぱいです」とのこと。
 再度マツダA店へ。競合をあおって粘ったところ127万5000円で決着。注文書には車両本体から15万7154円引き、付属品(13万5514円)から3万円引き、下取り50万円となっていた。

値引き採点 4
獲得した値引き額だけで評価すると採点は3ですが、高取り分を含めて4としました。モデル末期ながらマツダ2は強気な売り方をしてきます。マツダ同士の争いにサブ店を絡めて上手に攻めています。


その4 ハリアーから49.0万円引き!
TOYOTA ハリアー

トータル値引き 49.0万円
値引き率 12.7%
From千葉県

初見の店で驚愕の条件
馴染みの店は全面降伏

 ハリアー(2015年式)を購入したトヨタA店から同じくハリアーへの買い替えを勧められる。値引きは42万円、下取り額は125万円。
 こんなものかと思いながら、付き合いのないトヨタB店へ。提示してきた下取り額は151万円! 思わず声が出てしまった(笑)。さらにA店の42万円引きを伝えると店長決裁で48万円引きに。
 その日のうちにトヨタA店と再度交渉したが、B店の条件を伝えると完全に降参。トヨタC店とも商談。頑張ってくれたがB店には及ばず。
 日を改めてトヨタB店と再び交渉。最終見積もりを出してもらった結果、車両本体値引き20万円、付属品(34万7160円)値引き28万9701円、下取り額160万円に。これで契約。ちなみに、下取り車は買い取り専門店で140万円の査定額だった。

値引き採点 5
トヨタ3店をまわって上手に競合をあおっています。ハリアーはこのところ大幅な値引きを出していますが、ここまで取れればウルトラC!下取り額も中古車の高騰を反映して破格の値段が付いています。


その5 カローラクロスから25.1万円引き!
TOYOTA カローラクロス
G
トータル値引き 25.1万円
値引き率 9.8%
From静岡県

経営の違うトヨタを競合。
25万円引き+高取り維持!

 6年ほど乗ったメルセデスベンツC(ディーゼル)を購入した輸入車店で査定してもらうと「210万円」とのこと。まずまずの値が付いたので買い替えを決心しました。
 狙いはカローラクロス。
 トヨタA店では「ベンツをぜひ査定させてください」と言われたので「210万円より高くしてください。納期に3~4か月かかるとのことですが、査定額を納車まで維持してください」との条件を出して引き上げました。
 その足で経営の違うトヨタB店へ。この店は「査定させてくれ」とは言ってきません。値引きは約20万円でした。
 再びトヨタA店へ。B店との競合を伝えると車両本体から15万1460円引き、付属品(28万8200円)から10万円引き、下取り211万円(納車まで維持)となったので契約しました。

値引き採点 4
発売直後の“カロクロ”から25万円引きが取れたら合格です。下取り査定額を「納車まで維持する」との条件を評価して採点は4としました。できたら納車の直前に買い取り専門店と比較したいところです。


その6 ヤリスクロスから26.7万円引き!
TOYOTA ヤリスクロス
G(4WD)
トータル値引き 26.7万円
値引き率 9.9%
From北海道

「条件しだいでは中古車にする!」
これってキラーフレーズです

 12万km走ったマークXは傷だらけ、マフラーも×なので買い替えを決意。
 ライズやCX-3も検討したが本命はヤリスクロス。初めに「条件が悪ければ新車を断念して中古車を探す」と言っておく。20年来の付き合いがあるトヨタA店は2回目の商談で値引き20万円、下取り10万円を提示。一方、経営の違うトヨタB店(過去にbBを購入)は値引きこそ15万円だが、下取りは15万円。
 3回目の商談でトヨタB店は25万円引き/ローン金利7%を提示。「これが限界です」とのこと。トヨタA店にB店の条件をぶつけると、最終的に車両本体とメーカーオプション10万4500円/付属品31万9000円から26万6590円引き、下取り額は10万円のままだが、ローン金利(約8万円)が無料となったので契約した。

値引き採点 4
獲得した値引き条件だけで評価すると採点は3ですが、ローン金利の無料分を含めて4としました。中古車価格が高騰しているので下取り車は納車直前に買い取り専門店と比較するほうが有利です。


その7 レクサスNXから4.4万円引き!
LEXUS NX
350hバージョンL(4WD)
トータル値引き 4.4万円
値引き率 0.7%
From愛媛県

超・強気の新型NXを見事に攻略!
無料サービスと下取り保証の快挙!!

 レクサスA店にて商談。新型NXは値引きゼロ、付属品の無料サービスもなし。2年落ちのレヴォーグの査定額は現時点では270万円だが、
セ「納期に半年以上かかるため納車時に再査定します。もしかすると200万円くらいに下がるかもしれません」
X「そんなに下がったら購入できません」
セ「しかし規定なんです」
 レクサスB店へ。A店での経緯を伝えて、
X「納車まで下取り額を保証してくれないと買えません。この店からは2台目の購入になるし、A店さんより“あと出し”なので、そのメリットを出してください」
 すると、下取り額270万円を納車時まで保証。さらにドラレコと下取り車に付いているレーダー探知機の移設が無料サービス(4万4220円相当)となったので契約。

値引き採点 4
新型NXは“レクサスルール”によって車両本体値引きはもちろん付属品の割引も拒否してくるケースがほとんどです。ドラレコと移設工賃の無料サービスなら特上クラス。査定額の保証も評価できます。


その8 ジムニーから12.9万円引き!
SUZUKI ジムニー
XC(4WD)
トータル値引き 12.9万円
値引き率 6.6%
From北海道

ジムニーのリセールは最強!
これを立証してくれました

 月刊自家用車によれば「ジムニーの納期は相変わらず1年待ち」とのこと。現在、2年前に購入したジムニーXCに乗っていますが、1年後の車検切れにタイミングを合わせて新型に買い替えるためにはいますぐにでも注文しておかなければなりません。
 そこで、スズキに出向いてみると、案の定、納期は「早くて11か月後」とのこと。早速、商談を開始したところ、車両本体から11万3732円引き、付属品(5万2965円)から1万5093円引きの合計12万8825円引きとなったので契約しました。なお、フロアマットは現行のものがそのまま使えます。
 現有車ジムニーの査定に関しては買い取り専門店が圧勝しました。スズキの下取り額は「160万円が限界」でしたが、買い取り専門店は粘った結果、200万円!

値引き採点 5
値引き額だけでなく、現有車の処分の仕方も評価して採点は5としました。ジムニーのリセール価値は「最強クラス」です。中古車の高騰という背景もあって、このケースではほとんど値落ちなしでした。

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