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DS 3にハッチバック復活か プレミアム志向の小型EV 可能性否定せず

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DS 3にハッチバック復活か プレミアム志向の小型EV 可能性否定せず

3ドアハッチ復活? 小型車を売る難しさ

フランスの高級車ブランドDSは、クロスオーバーのDS 3クロスバックのモデルチェンジ計画を進める中で、新たに小型のハッチバックが導入される可能性があるとしている。

【画像】上品でお洒落なフレンチ・ホットハッチ【DS 3を写真でじっくり見る】 全89枚

現在のDS 3クロスバックは、成長を続けるBセグメント・クロスオーバーに参入するため、2019年にハッチバックのDS 3(当初はシトロエンから販売)に代わるモデルとして登場した。

しかし、DSのベアトリス・フーシェCEOはAUTOCARの取材に対し、ハッチバックは「成功」したモデルだとし、復活の可能性を否定しなかった。

DSは、2024年以降に発売する新型車をEVのみにする計画だ。そのため、DS 3が復活するとしたら、親会社であるステランティスのSTLAスモール・プラットフォームを使用し、電動パワートレインを搭載することになるだろう。

フシェCEOは次のように語っている。

「DS 3のリニューアルに取り組んでいますが、『リニューアル』といっても、今のクルマをそのままリニューアルするわけではありません」

「リニューアルする目的は、『すでにお客様がいて、新しいクルマを提案したい新たなお客様もいる、そのためにはどんな商品がいいだろうか』というものです」

「これまでやってきたことを生かす必要がある。これが、当面の考え方です」

しかし、小型車の開発・販売にはリスクが伴う。1台あたりの生産コストが比較的高いため、販売価格は高くなる傾向がある、とフシェは指摘。また、業界のトレンドに逆行することになるので、市場が何を求めているかを見極める必要があるとも述べた。

フォードやホンダをはじめとするほとんどのメーカーは、小型車から、より人気のあるクロスオーバーや大型のSUVに重点を移している。

「高級車市場を見ると、大型車よりも小型車を売る方が難しいのです。大型車にはステータス性があり、価格相応のボリュームもあるからです」

「しかし、小型車になると、これは難しい。高級車ブランドでありながら小さなクルマを売るというのは、難しい方程式です」

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みんなのコメント

1件
  • DS3は、美しい。
    お尻の丸さが、ただ可愛いだけに終わらない。
    後期型になるとATユニットも信頼性が上がって、とても良い車になった。

    中古で出物が有れば、欲しいんですよね。
    EV化…
    う~ん…フランス車の電動は、まだいいかな^^;
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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