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全長5m超! ホンダが500馬力の「新型クーペSUV」世界初公開! 伝統の爆速仕様「タイプS」もラインナップ! 新型「ZDX」米での発表に反響アリ

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全長5m超! ホンダが500馬力の「新型クーペSUV」世界初公開! 伝統の爆速仕様「タイプS」もラインナップ! 新型「ZDX」米での発表に反響アリ

■「タイプS」は500馬力! 爆速のクーペSUV登場

 ホンダが海外で展開する高級ブランド「アキュラ」は2023年8月18日、米・カリフォルニア州で行われた自動車イベント「モントレー・カー・ウィーク」にて、新型のクーペSUV「ZDX」を世界初公開しました。

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 非常に巨大で迫力あふれるボディを持つ新型ZDXの登場に、SNSなどではさっそく様々なコメントが集まっています。

 初代ZDXは、ホンダ(アキュラ)が2009年から2013年まで米国を中心に展開していた大型のクーペSUVです。

 2013年に初代モデルの販売が終了して以来、10年もの間ラインナップから消滅していましたが、今回ついに復活。より大きな車体を備えた2代目モデルが2024年に発売されることとなりました。

 新型ZDXは、初代と同じくクーペSUVというボディタイプではあるものの、アキュラ初の市販電気自動車(EV)として登場。ほぼ50対50の重量配分と低重心を実現した、最先端のEVプラットフォームを採用します。

 ボディサイズは、全長5021mm×全幅1955mm×全高1635mm、ホイールベースは3093mmと、5メートル上回る大柄なクルマですが、通常モデルに加えてハイパフォーマンスモデルとなる「タイプS」もラインナップされる見込みです。

 今回のイベントで世界初公開されたこのZDX タイプSは、専用のエアサスペンションやチューニングされたダンパー、ブレンボ製フロントブレーキが採用され、出力のみならずブレーキングや旋回性能などあらゆるパフォーマンスを強化。アキュラ史上最もパワフルかつ最高のパフォーマンスを誇るSUVになるといいます。

 新型ZDXのエクステリアは、クーペSUVらしくワイド&ローで流麗なシルエットなどが特徴。ブランドアイコンであるダイヤモンドペンタゴングリルとその周囲を囲むイルミネーションが先進性を主張します。

 インテリアにはプレミアムブランドに相応しい高級素材が用いられ、さらに運転しやすさを重視したレイアウトを採用したことで、プレミアム性とスポーティさを両立。

 また、臨場感あふれるラグジュアリーなオーディオシステムやシームレスなコネクテッド機能なども搭載され、より先進性に優れるモデルであることを強調しています。

 新型ZDXのパワーユニットは、通常モデルに最高出力340馬力を発揮するシングルモーターもしくは、デュアルモーターを搭載。

 さらに操る楽しさを追求したタイプSでは、システム最高出力500馬力を発揮するデュアルモーターが搭載されます。

 航続距離は、ホンダとゼネラルモーターズ(GM)が共同開発したバッテリーを組み合わせ、463kmから523kmの走行を可能としました。

 今回の新型ZDXの発表は、日本市場に同格となるモデルが存在しない大型クーペSUVの公開ということもあって、SNSでは様々な意見が投稿されており、「エクステリアがカッコいい!」「日本でも出してください! 発売が楽しみ」「タイプSは500馬力のデュアルモーター×AWD! スゴいパワー!」「ホンダって日本ではN-BOXとか軽自動のイメージが強いけど海外向けにはスゴイクルマを作ってるな~」など、デザインやパワフルな性能を好評に受け止めたコメントや、日本での発売を望む声が見られました。

 その一方で、「うーん…あまり好みではない」「初代ZDXはグラマラスだったのに、新型ではその名残が微塵も感じられない」といった、初代モデルのデザインの方が好みだったという意見も。

 また、「欲しいけどガソリンも電気も何もかもが高い…」「もし日本で発売されたとしても納期が長いんでしょうね」と、昨今のエネルギー価格の高騰や長期化する納車期間などクルマに関わる社会問題に言及する人もいました。

※ ※ ※

 新型ZDXの価格は、通常モデルが6万ドル(約873万円)台から、タイプSが7万ドル(約1018万円)台からと報じられており、米国では2023年後半に先行受注が開始され、2024年から納車が始まる見込みです。

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