■ご飯時に、マイ「ふりかけ」がキープできるフードコート
常磐自動車道の三郷ICから100kmほどにある、小さなパーキングエリア「東海PA」。
そのフードコートに、食事用の「ふりかけ」をキープできる棚がSNSを中心に話題となっています。
【画像】「えっ…!」料金所の内部はこうなってる! 画像を見る!(17枚)
東海PAのふりかけキープ棚は、およそ1m高の白い棚が提供カウンターに設置され、横に8個、縦は7個の合計56マスに仕切られています。
さらに、ひとつひとつのマスにネームプレートがついていて、その中にふりかけの入ったボトルが収まっているのです。
棚の説明によると、名前の書かれていない棚は、新しい人が利用できるようです。
ふりかけ棚が設置されている店舗の名称は「おふくろ亭」といい、アットホームな雰囲気が特徴です。
2018年にPAがリニューアルされると同時に誕生し、親切な気持ちを大切にした「おふくろスタイル」で、手作り感あるメニューを提供中です。
そんな場所だからこそ、好みのふりかけをキープできるようにしていると思うかもしれません。
しかし、実はふりかけキープ棚は以前から存在し、PAがリニューアルされても引き続き残っているのです。
それでは、なせ゛「ふりかけキーフ゜」という前代未聞のようなサーヒ゛スを始めたのて゛しょうか。
サービスの背景について、おふくろ亭の担当者は次のように話します。
「当店では、お腹いっぱい食べて行ってもらいたいので、ご飯のお替りが自由、そこでふりかけがあれば、ということで始めました」
ふりかけキープ棚の利用方法は、ショッピングコーナーで販売しているふりかけを購入し、預かってもらうというもの。
空いているなかから自由にマスが選べ、利用者の名前を伝えると、シールに印字してふりかけボトルに貼り付け、ネームプレートも設置してくれます。
ふりかけを使うときは、利用者が自由に棚から取り出してOK。なお、個人だけでなく、企業名やグループ名でも預かってもらえます。
■ふりかけキープ棚に遭遇した「驚きの声」多数
こうしてみると、ふりかけキープは東海PAの常連さんを大切にしている印象を受けます。では、いったいどんな人が利用しているのでしょうか。
実際のユーザーについて前出の担当者は次のように語ります。
「お陰様で、沢山のお客様にご利用していただいております。
トラックドライバー様、ワークマン様、時にはビジネスマン様のご利用があります」
ユーザーからは好評を得ており、多くの人が継続して利用しているのだそう。
なかには、「こんなふりかけがあるといいな」とリクエストする人もいるといいます。
また、SNSでは東海PAに立ち寄りふりかけキープ棚を発見した人からも驚きの反応を示す投稿が見受けられます。
「面白い!」「初めて見た」と驚く声がみられるほか、「地元にこんなのあるのか」という投稿もあり、実はあまり知られていないサービスだということがわかります。
また、「トラックドライバー用かな」「常連さんの多さがわかる」など、ふりかけキープ棚の存在理由が気になる人もいるようです。
さらには、サービスを実施していること自体に対する感想も。
「このシステムが成り立つ日本がすごい!」「エモい」と感嘆する一方で、不特定多数の人が棚に触れられることに抵抗を感じる声もあがるなど、さまざまな反応が飛び交っているようです。
Xのほかにも、ネット上では「ナイス!」といった同様の声が各所でみられます。グルメ情報サイトなどでは「いつか自分の名前で置いてみたい」という意欲的な投稿もみられます。
※ ※ ※
東海PAフードコートのおふくろ亭は、店内に明るい陽が差し、椅子とテーブルが整えられた清潔な空間です。
アットホームな雰囲気が特徴のおふくろ亭において、入り口付近で人目をひいているのがふりかけキープ棚です。
ふりかけがキープできるPAは珍しく、ひとつの名物となっています。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント