幅広いモデル展開
カローラシリーズ初のSUVとして9月14日に国内販売が開始された「カローラ クロス」。受注絶好調と伝えられるなか、パワートレーンや駆動方式の組み合わせに悩んでいるオーナー予備軍に向けベストグレードを探ってみたい。
>>カローラ クロスのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
カローラクロスのグレード展開は、グレードが上から順に「Z」「S」「G」の3種類で、ガソリン車はそれぞれ264万円、240万円、224万円という価格設定。ハイブリッド(HEV)はそれぞれ+35万円、HEVのみに設定される4WD(E-Four)はさらに+20.9万円が上乗せとなり、ガソリン車にのみ最廉価グレード「G”X”」(199.9万円)が設定される。
このうち「G”X」”は、パーキングサポートブレーキなどの運転支援装置がオプションでも選択できず、100万円台のスタート価格を実現するためのビジネス向けグレードといえるもの。ここでは選択肢から外す。
装備は中間グレードの「S」で十分か
次に「G」と「S」の違いはアルミホイール、ルーフレール、オプティトロンメーター、左右独立温度調整エアコンの有無といったところで、リセールを考えると特にアルミホイールなどはポイントが高そうだから、16万円の価格差なら「S」を選びたい。
次に「S」と「Z」は、本革+ファブリックのシートヒーター付き電動シート(運転席)、パワーバックドア、18インチホイール(Gは17インチ)、LEDシーケンシャルウインカー等々。装備差が大きい分、価格差も24万円とそれなりなので、最上級に拘らないなら「S」で十分ではないだろうか。ちなみに最も利便性に差が出そうなパワーバックドアは77,000円のオプションで「S」にも装着可能だ。
元が取れるのは75,000km走行以降だが
グレードは「S」を選ぶとして、パワートレーンはどうするか。ここで、HEV26.2km/L、ガソリン車14.4km/Lという燃費(WLTCモード)の差を踏まえると、レギュラーガソリン150円/Lとして走行75,000km弱で35万円の価格差は回収可能。もちろん、ここまで走らないユーザーも多いだろうが、加速感や外部給電機能(44,000円のオプション)など燃費以外にもメリットはあるから、軍配はHEVに上がりそうだ。
最後に駆動方式。確かに、走破性以外にもリアサスがマルチリンクになるなど4WDの魅力は高い。ただ「S」の4WDは295.9万円とほぼ300万円に達してしまうほか、FFの新開発トーションビームサスはしっかりとした路面追従性をうたっているため、雪国以外ではFFがお勧めだろう。
ということで、ここではHEVの「S」で駆動方式はFF(275万円)がベストバイとして推す。一点、「S」は2022年2月までサブスクの「KINTO」契約分のみ先行生産となるため、通常購入を検討中の人はしばらく我慢が必要だ。
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みんなのコメント
フル装備でこの価格なら納得
近年の車は過剰に装備しすぎ
自分はエアコン、パワステ、パワーウインドウがあれば十分笑
パーキングサポートブレーキがないからって、真っ先に外すのはどうかと思う。
しかもこの車種をビジネス向きとかって・・・笑えるw