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だいたいこういう毎日ですが、進化の超特急に乗り遅れるな

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だいたいこういう毎日ですが、進化の超特急に乗り遅れるな

クルマと過ごす日々 vol.14

先週は、自動車業界にとって一番のイベント、日本カー・オブ・ザ・イヤーがあり、ボルボXC60が受賞ということで一年を締めくくりました。そしてもうひとつのサプライズが佐藤琢磨選手でしたね。

アルテオンにCX-8、エクリプスクロスをドライブ。格差社会はクルマにはない!?

インディ500で優勝したのは記憶に新しいですが、受賞式でのコメントは、来場者が自動車メーカー、モータージャーナリストだけということを察知してか、マシンに関する専門的なお話をされました。このあたりの忖度はさすがです。

そこで出た話は、タカハシもすっかりエタノールだとばかり思っていたのですが、今は85%だそうで、その理由は火災が発生したときに見えない、という問題があるからだそうで、都市ガスに匂いを付けているのと同じ発想ですね。知らなかった。

このトロフィーはインディアナポリスから出たことがないそうで、カナダにも行ったことがないそうです。アジア人初のインディ優勝ということで、日本に空輸され、COTYの会場でお披露目してくれました。時価総額3億9000万円だとか。警備のスタッフもアメリカからやってきてました。凄い・・・。てっきり、日通とかの美術品輸送の人たちが運び込むのかと思ってましたが、人間までアメリカから来るという破格の扱いでしたね。

しっかり記念写真撮りました。琢磨さんがいれば最高でしたが、残念ながらチャンスはなく、まるで自分のモノのように・・・見えないね。

トロフィーには顔のモニュメントが付いてます。最新なので、下のほうにありましたTakuma Satoの顔が。

ブリヂストンが人工筋肉の開発をしているという発表会がありました。トレーニング機器として、ゴム技術を活かし、エアを入れることで伸縮する人工筋肉で、リハビリ目的の医療機器ですね。お世話にならないようにしたいものです。

スペーシアが発表されました。このスーパーハイトワゴンのカテゴリーではN-BOXが独り勝ちしているので、巻き返しを狙い、気合が入ってました。ちなみに、かつてはスーパーハイトワゴンとカテゴライズしていました。通常のワゴンRとかN-WGNはハイトワゴンと呼んでいたのですが、ワゴンタイプが一般化したためか、ワゴンRはワゴン、スーパーハイトはスーパーがとれてハイトワゴンというようになりつつありますね。混乱しないように記事書きます。

レクサスLSに試乗できました。記事は間もなくアップされますが、車両開発の難しさを垣間見た気がしました。また、匠の技に強くこだわりのあるレクサスですが、日本人として誇らしくもあります。

ですが、一方でインテリア開発をするとき、MBDを使って・・・というケースも研究されています。例えば人は何故、なめした牛革を高級だと感じるのか?という視点からすると、人の指先にある神経が脳に対し、高級だという信号を出しているわけで、脳波計で測定もできるのではないか?ということです。

リーフがPRで、脳波計をつけて「アハ体験」していいたことは記憶に新しいですよね。つまり、あれです。人がモノに触れたとき脳波が反応するデータを取っていけば、人工物でも高級な牛革と同じだと感じられるのではないか?
という研究です。2012年頃に日産が大学との共同研究をしていて、シーマの内装開発ではJSAEの論文賞を受賞していました。この時はまだMBDとの連携はなかったのですが、肌で感じるフィーリングをデータ化することには成功していました。こわい・・・・

レクサスの匠の技は、こうしたベクトルとは別で日本古来の伝統技術と文化を取り入れて、世界に発信するということにチャレンジしているわけです。

週末はパナソニックの新型ナビ「ストラーダF1X」を使って湘南ドライブロケです。じつはラジオのザ・モーターウィークリーのロケでした。DJの藤本えみりさんとモータージャーナリストの石井昌道さんと行ってきました。冬の湘南で海鮮丼を食べて、ナビの凄さに驚きながらシエンタでのんびりドライブ。

大学の授業を抜け出して、ドライブしながらメシというタイムスリップしたロケだったなぁ。なんかヒジョーに緩いかんじでいいなぁ。。。

さて読んでほしい記事一覧です。

1:ホンダ シビック試乗記 ホンダのスポーティイメージは復活するのか!?
お待たせしました。シビックの試乗記です。GAZOO Racingのワークスドライバーでもあり、モータージャーナリストでもある佐藤久実さんがレポートしています。なかなか厳しい・・・

2:ドイツの自動車メーカー、サプライヤーが続々と参戦するフォーミュラEって何?
フォーミュラEが開幕しました。シーズン4に突入ですね。FIAレースですけど、まだまだ、ポンコツな部分もあるようで、草レースの匂いも少し感じます。ですが、EV開発では最前線であることは間違いなく、レースオーガナイズとは別に、メーカー系開発エンジニアは死に物狂いでトライしていますね。このストリームは必ず大きくなります。

3:昭和シェル バイオマス原料由来の次世代合成ガソリンを開発
こいつも気になるニュースです。ついに合成燃料が実現する!というニュース。バイオマス原料で、食物への影響はゼロ。気になりますよね。。。

4:プラットフォーム編 分かっているようで難しい自動車知識
分かっているようでわからないシリーズかも。ボディとプラットフォームは違いますからね。前回のボディを読んでもらうとなお分かりやすいかと思います。お勉強の時間です。

5:クルマのインターネット常時接続とITSはなんのために必要なのか?—-自動運転実現のために
この記事は過去の有料記事を無償公開し記事です。あまりにも俯瞰した記事が少ないので、現状把握するために公開してみました。誤報は避けたいものです。

ほいだら、また来週。

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