■オジサン世代に聞いた!いま購入したいクルマはなに?
クルマは時代とともにあらゆる進化を遂げ、かつてはセダンが安定した人気を誇っていましたが、最近ではSUVの人気が高まって久しいです。
では、1980年代から1990年代、セダンが主流だった時代に20代を過ごした現おじさん世代は、いまどのようなクルマが欲しいと考えているのでしょうか。
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今回は、実際に40代から50代の男性に、いま欲しいクルマとして「現実的に購入できそうなクルマ」と「購入は難しいけれど欲しいクルマ」のふたつを聞いてみました。
まず「現実的に購入できそうなクルマ」としては、トヨタ「ハイエース」「ランドクルーザー」「86」、ダイハツ「N-BOX」「タント」、シトロエン「DS5」「アルファード」などが挙げられました。
こうした車種を挙げた理由として、例えば、ハイエースを挙げた男性は「サーフィンが趣味でサーフボードを積みたい」、ランドクルーザーを挙げた男性は「キャンプなどのアウトドアに行くので荷室が広く、悪路走行できるクルマが欲しい」と話しています。
また、N-BOXを挙げた男性は「趣味で山に登るため、四輪駆動でターボ搭載の軽自動車が欲しいから」といいます。
よって、「趣味を楽しみたい」という理由から、欲しいクルマを選んでいる人が多いことがうかがえます。
また、86を挙げた男性は、欲しい理由について以下のように話します。
「昔からスポーツカーが好きでしたが、結婚や子どもができたことで購入のタイミングを逃していました。
現在は、子どもも自立して基本的には妻とふたりで過ごしているので、購入するのに良いタイミングだと感じています」
さらに、別の男性からは「モデルは問わないけれど、自動運転が搭載されているクルマとMT車など、両極端な2台を購入したい」という意見もありました。
こう答えた理由について、男性は以下のように話します。
「私は子どもが3人おり、20代の頃はノアなどのミニバンを所有していました。
現在は、持ち家のローンなどの支払いも済み、子どもたちも家を出ているので、これからは自分の興味があるクルマを購入したいと考えています」
このように、40代、50代の男性の場合では「子どもが自立している」「住宅ローンが完済できた」など、20代や30代に比べ、趣味を楽しむ時間や金銭的な余裕がある人もいる可能性が高いといえるでしょう。
そのため、「趣味を楽しむクルマ」「興味があるクルマ」など、素直に自分が欲しいと思えるクルマが視野に入れやすくなっているのかもしれません。
また回答が多かったアルファードについて、下記のような理由が挙げられました。
「家族で出かけることを考えると現実的にミニバンとなりますが、少し見栄を張ることを考えるとアルファードが丁度よいのかと思います」
「現在、ヴォクシーに乗っているので、ステップアップとしてアルファードが良いです。アルファードは輸入車とは違ったブランド力があるので、乗っていることが一種のステータスになることもあります」
■購入は難しいけれど欲しいクルマは何?
一方で、「購入は難しいけれど欲しいクルマ」についての回答では、ホンダ「NSX」や日産「スカイラインGT-R(BNR32)」、カスタムカーのジャンルである「ホットロッド」などが挙げられました。
NSXを挙げた男性は「デザインが魅力的です。今までミニバンやコンパクトカーしか乗っていないので、スポーツカーの走行性能も体感してみたいと思いました」と話しています。
スカイラインGT-R(BNR32)を挙げた男性は「若い頃に乗っていましたが、結婚のタイミングで手放しました。現在では中古車相場が跳ね上がっていて手が届かない状況です」といいます。
また、ホットロッドを挙げた男性は「デザインが好みだし、普段とひと味違うクルマを楽しみたい」と話します。
このように、購入は難しいけれど欲しいクルマとしては、普段とは一風変わった「非日常」を楽しめるクルマが選ばれているといえるでしょう。
一方、今回の調査ではセダンについての意見は見受けられませんでした。
「セダンは欲しくないのか?」という質問について、50代男性は以下のように話します。
「親しみ深いクルマなので、欲しくないとは思いませんが、若い頃に乗っていたので、もう十分にセダンは楽しめたと感じています」
さらに、ほかの男性たちも、セダンを挙げなかった理由について「セダンはスタンダードだから、さほど購買意欲がわかない」「昔乗っていたので今後は違うクルマに乗りたい」「SUVなどの新しいクルマのほうに興味がある」といった意見を挙げています。
近年ではミニバンやコンパクトカー、SUVが非常に多く見受けられますが、おじさん世代にとっては、クルマといえばセダンが当たり前であるといえます。
もちろん、人によってクルマの好みや趣味嗜好は異なりますが、当たり前に親しんできたセダンではなく、いままで触れる機会のなかった新鮮なクルマのほうが、おじさん世代の興味をそそるのかもしれません。
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みんなのコメント
年寄りぐらいしか乗りたがらないだろ。
結婚したらミニバン3台、子供に手が掛からなくなったらフォレスターに落ち着いた。
でも今更セダンには戻ろうとは思いません。