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シリーズの目玉! クラウンエステート最新情報《更新版》

掲載 更新 17
シリーズの目玉! クラウンエステート最新情報《更新版》

車種別・最新情報 [2023.11.13 UP]


シリーズの目玉! クラウンエステート最新情報《更新版》

トヨタ 新型クラウンシリーズなど最新モデル展示 ジャパンモビリティショー2023

フラッグシップに新たな仲間! 鮮烈デビュー
人を乗せても荷物を積んでも快適なステーションワゴンタイプのエステートは、様々なタイプが用意される新世代クラウンの中でも特に幅広い層にアピールするのは間違いないだろう。

●文:渡辺陽一郎 ●写真:佐藤正巳


人も荷物もマルチに使えるスタイリッシュなワゴンSUV

TOYOTA 新型クラウン エステート ●2023年度内発売予定
新クラウンの中核モデル
人気を集めるのは間違いない
 クラウンシリーズの中で、販売台数を最も多く見込める車種がエステートだ。全長は4930mm、全幅は1880mmだから、日本の道路環境で使うには大柄だが、SUVは海外市場を重視するからLサイズの車種も多い。
 エステートのボディサイズは、クラウンクロスオーバー、CX‐8、レクサスRXと同程度だ。ハリアーのユーザーが、販売店を変えずにサイズの大きな上級車種を買いたいと考えた時、エステートは最適な選択になるだろう。
 ホイールベースは2850mmでクラウンクロスオーバーと等しいが、全高は340mm上まわる。着座位置も高くなり、シートに座る乗員の足が手前に引き寄せられるから、足元空間がゆったりしているので、4名乗車はとても快適だ。また全長が5m近いボディで、ルーフを後方まで長く伸ばし、リヤゲートの角度も立てたから荷室容量もタップリしている。エステートは5人乗りだが、荷室には3列目のシートを装着できるほどの広さがある。
 現時点で詳細は不明だが、パワーユニットはハイブリッドとPHEVだ。そうなるとクラウンスポーツと同じ組み合わせで、2.5ℓのユニットを使う可能性が高い。ハイブリッドは実用的に十分な動力性能を発揮して、WLTCモード燃費もクロスオーバーやスポーツと同じく21~22km/ℓ前後だろう。ホイールベースが長く、後輪操舵も採用され、駆動方式は4WDのみだから走行安定性と乗り心地も優れている。4名で乗車して荷物をタップリと積み、長距離を安全かつ快適に移動できる。
 エステートのような上質感と快適性を併せ持つ都会的な上級SUVは、日本車には意外に少ない。当然、人気モデルになるから、数年後に売却する時の条件も良好だろう。予想される販売価格は600万円前後に達すると思われるが、それでも選ぶ価値が十分にあるSUVになるはずだ。


主要諸元 (プロトモデルの数値) ●全長×全幅×全高:4930×1880×1620mm ●ホイールベース:2850mm ●パワートレーン:HEV/PHEV ●駆動方式:4WD ●タイヤサイズ:21インチ ●乗車定員:5名

撮影車のプロトモデル(PHEV)には、キャビンを華やかに彩るレザー調パッドやレザーシートが装着。前席も後席もステーションワゴンらしいゆとりの空間が広がっている。

荷室の寸法スペックも未公表だが、4シリーズ中最大の広さが確保されているのは確実。2列目シート格納時は相当長い荷物も余裕で積載できるだろう。

2列目シートの前倒時にはガイドを広げることで荷室有効長を伸ばすことができる。ワゴンらしいアプローチだ。

サンルーフはウインドウ部が2分割されるタイプ。電動シェード機能を備えている。

フロアコンソールにはドライブモードセレクターやEVスイッチなど、操作系が集約されている。
【あわせて読みたい】
・FRでFCEVも! クラウンセダン最新情報《更新版》
・実車確認! クラウンスポーツ詳報!
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みんなのコメント

17件
  • ぼx
    アウトバック がつまらない小型エンジンしか載せてくれないので、乗り換える人多そうです。私もその一人。これは楽しみだ。
  • min********
    21インチってアホか
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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