最新世代のホットハッチ
text:Jack Warrick(ジャック・ウォリック)
【画像】ポロGTI、どう進化した?【先代モデルとの違いを写真でじっくり比較】 全122枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
フォルクスワーゲンは、最新のポロGTIを発表した。このモデルは、ゴルフに影響を受けたスタイリングを採用し、最高出力207psのターボチャージャー付きガソリンエンジンを搭載している。
GTIは、ポロシリーズのフラッグシップモデルとして復活し、新デザインのフロントおよびリアエンドには第8世代のゴルフからインスピレーションを得ていることが伺える。
前輪駆動のポロは、従来のGTIと同様に、フォルクスワーゲン製の2.0Lターボチャージャー付きガソリンエンジンと7速DCTを組み合わせて駆動する。MTに関する情報はまだ確認されていない。
1500~4500rpmで32.5kg-mのトルクを発揮し、0-100km/h加速は、6.5秒とされている。
スマホとの接続機能も強化
エクステリアデザインを一新し、「IQライト」と呼ばれるLEDマトリックス・ヘッドライトを標準装備。フルワイドのライトバーも追加した。このライトバーは、「フォルクスワーゲンのバッテリー駆動のIDモデルや、ゴルフ、アルテオン、ティグアンなどの人気モデルとのデザイン上のつながりを生み出す」という。
また、新しいデザインのバンパーによりリアエンドをリフレッシュし、標準装備の17インチアロイホイールには、ゴルフをベースにした新デザインが採用されている。また、ポロGTIでは初めて、ダイナミック・ターンシグナルが採用された。
インテリアに関しては、標準のポロの「Life」グレードをベースに、アップル・カープレイとアンドロイド・オートを統合した8.0インチのインフォテインメント・スクリーンを標準装備している。また、ホットハッチの象徴とも言えるレッドのインテリアトリムが受け継がれている。
さらに、「ディスカバー・プロ」と「ディスカバー・メディア」システムがオプションで用意されているほか、ゴルフやID.3と同様にフォルクスワーゲンの新しいダッシュボード「デジタルコックピット」が採用されている。
その他のオプションとして、パノラマサンルーフ、ボイスコントロール、ワイヤレス充電器、Beatsサウンドシステム、18インチアルミホイールなどが用意されている。
走りに特化したポロ
ドライビングモードには、エコ、ノーマル、スポーツ3種類が用意されており、スポーツモードではエグゾーストサウンドが強調される。
シャシーには、パフォーマンスを重視した専用チューンが施されており、標準のポロと比較して車高は15mm低くなっている。フロントアクスルには大型スタビライザー、フロントに高剛性のカップリングロッド、リアにアクスルマウントを追加している。
また、ポロとしては初めてフォルクスワーゲンの運転支援システム「トラベルアシスト」が搭載され、アダプティブ・クルーズコントロール、レーンアシスト、サイドアシスト、リア・トラフィック・アラートなどが備わっている。自動緊急ブレーキや、ドライバーへの警告システムも標準装備されている。
フォルクスワーゲンは、新型ポロGTIの価格をまだ明らかにしていないが、今後数か月のうちに詳細が発表される予定だ。
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みんなのコメント
前モデルのようにMTもラインナップして欲しいなぁ。
前モデルのMT狙っているんだけど、どのオーナーも大切に乗っているせいか中古車市場に出回ってないんだよね。