【MotoGP】バニャイヤ、またしてもスプリント3位に終わる「マルケス兄弟と戦うには、まだ一歩足りない」

MotoGP第2戦アルゼンチンGPのスプリントレースで、フランチェスコ・バニャイヤ（ドゥカティ）は3位フィニッシュ。彼はトップ2のマルケス兄弟に対して、まだ足りていない部分があると語った。

アルゼンチンGPでは開幕戦同様にチームメイトのマルク・マルケスがポールポジションを獲得。2番グリッドにはその弟のアレックス・マルケス（グレシーニ）が続いた。

スプリントレースではマルク・マルケスを先頭にふたりで逃げるマルケス兄弟を、3番手のバニャイヤが追いかけるという構図となったが、序盤こそバニャイヤは接近していたものの、その後は離されてしまい、スプリントの大半で単独の3番手を走行した。

ジリジリと離される形でスプリントレースを開幕戦同様の3位で終えた後、バニャイヤはDAZNに対して「マルケスどもめ！」と冗談めかして語った。

「彼らはより良くなっている。僕もまた一歩前進したけれど、何かが足りていない。今回はサーキットの多くの部分で改善を進めることができていて、最初の2つのセクターは凄くいいフィーリングなんだけど、まだ2つのコーナーでかなり足りていないんだ」

「ターン6ではアレックスに0.2秒遅れていて、ターン11ではマルクに対して0.2秒遅れている。今日はそこでもう0.2秒が必要だった。でも全体としては上手くやれている」

「今年は簡単な開幕にはなっていないけど、こうして取り組み続けて、セッションごとに改善を進めていくことで、こうしたギャップを縮めていくつもりだ」

バニャイヤは決勝レースに向けてマルケス兄弟と対決するためには、まだもう一歩改善する必要があると語っている。

「マルケス兄弟とのギャップを埋めるためには、僕らはまだもう一歩前進する必要がある」

「今日のスプリントでは特にターン6で分かったこともある。ターン11はまだ何かが足りていないんだけど、あのふたりを3周追いかけたことで、それが分かったんだ。その後は離されてしまったけどね」

「でもその前に良い点がいくつか理解できたし、そこは助けになったと思う。決勝の長丁場では、もう少し余裕をもって、良いポジションを目指して戦えると思う。どうなるか様子を見てみよう」

Comments

[tqd********]

今年はマルケス無双ッポ
…もう出番ないかもね