メルセデスのルイス・ハミルトンは、2020年シーズン限りで現在の契約が満了となる。彼はまだ来季以降の契約を結んでいないものの、チームに残留することが既定路線だと見られているが、かつてジョーダンF1チームを率いたエディ・ジョーダンは、ハミルトンがレッドブルに加入することがF1にとって魅力的な選択肢だと考えている。
ジョーダンはオランダのテレビ局『Ziggo Sport』の取材に対し、ハミルトンとフェルスタッペンの“スーパーチーム”が結成されれば、彼らの間で魅力的なバトルが展開されるだろうとコメントした。
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「個人的に、ルイスはフェラーリではなくレッドブルに行くべきだと思っている」
「そうなれば完璧だ。なぜなら、今のF1において最高の若手ドライバーはマックス・フェルスタッペンだからだ。それに疑いの余地はない」
「彼のスタイル、スピード、知性、コース上でのコントロール、そして傲慢さ……グランプリで勝ち、チャンピオンになるにはある程度の傲慢さが必要なのだ。彼にはそれがある」
「それはヨス(父親)から受け継いだものなのかは分からないが、彼に才能があるのは事実だ。彼にルイス・ハミルトンのようなチームメイトがいても、打ち負かすことができると思っている」
またジョーダンは、ハミルトンがアイルトン・セナやミハエル・シューマッハー、アラン・プロストといったF1史上最高と呼ばれるドライバーたちと同じレベルにあることは間違いないと考えている。その一方で、フェルスタッペンにも適切なマシンが与えられれば、ハミルトンに匹敵する能力があるはずだと思っているのだ。
「今年の終わりには、ルイスが誰よりも良い成績を残すことになるだろう」とジョーダンは続ける。
「ルイスはプロスト、シューマッハー、セナと同じレベルにあると言わざるを得ない。マックスの準備が整うまでは、ルイスが彼らを追い越していくことになるだろう」
「ただマックスが軌道に乗れば、(ハミルトンと)同じことができるだろう。レッドブルがそれほど離されているとは思わない」
「彼らは今季あまり幸運ではない。マックスは何度もリタイアしているし、いくつか問題があった。前回のレースでは(アレクサンダー)アルボンが3位だったし、ホンダのエンジンはメルセデスと同等か、あるいはすぐに同等になるモノだと思っている」
「だから私はエイドリアン・ニューウェイに『もっと良いマシンを作りなさい。マックスが実力を発揮できるようになれば、チャンピオンが見えてくる』と言ったんだ」
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