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ホンダ次期型「NSX」まもなく公開か!? 斬新“グリーンライト”採用の新型「和製スーパーカー」“2024年1月登場”に期待がかかるワケとは

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ホンダ次期型「NSX」まもなく公開か!? 斬新“グリーンライト”採用の新型「和製スーパーカー」“2024年1月登場”に期待がかかるワケとは

■そろそろ次期型NSXが公開される?

 ホンダは2024年1月上旬にアメリカのラスベガスで開催される世界最大規模の電子機器の展示会「CES2024」において、新たなグローバルEVシリーズを発表すると予告しています。

【画像】「えっ…!」 これが“次期型NSX!?”な新型「和製スーパーカー」です!画像で見る(13枚)

 ホンダの発表ではリリースに、スクエアで低く構えたグリルを持つEVらしきモデルの写真が添えられていました。どのようなEVシリーズが登場するのか、非常に楽しみです。

 そこで、クルマ好きとして気になるのは、次の「NSX」のこと。

「NSX」といえば、1990年登場の初代モデル、2016年の2代目モデルと、ホンダのスポーツモデルのトップに君臨してきた、ハイパフォーマンス・スポーツカーです。

 アメリカ市場では、Acura(アキュラ)ブランドのフラッグシップとなります。ただし、2代目モデルも2022年に生産が終了され、今は、その存在は空欄となっています。

 しかし、「NSX」が消え失せてしまったわけではないようです。

 2020年4月に、現在のホンダ社長となる三部敏宏氏が社長就任会見にて、将来に向けて2つのスポーツカーを開発していることを明かしました。

「スペシャリティ」と「フラッグシップ」の2つのモデルです。「スペシャリティ」は、2023年秋の日本での「JMS203」において、「プレリュード・コンセプト」であることがわかりました。

 そして、もう1台の「フラッグシップ」は、名前こそ明言されませんでしたが、記者会見で公開されたシルエットを見る限り、次期「NSX」であることは疑いようもありません。

 そうとなれば、気になるのは次期「NSX」は、“いつ出てくるのか?”ということです。

 その発表の場として、年明けの「CES 2024」は非常に可能性が高いのではないでしょうか。

 電気系とはいえ、世界最大級の展示会として、世界中が注目する場です。そこにホンダは、新たなEVシリーズを発表します。

 その発表に、大きなインパクトと華を添えるには、ハイパフォーマンス・スポーツカーである次期「NSX」はうってつけです。

 ただし、「JMS 2023」で発表された「スペシャリティ」の「プレリュード・コンセプト」はハイブリッドカーでした。そういう意味で、次期「NSX」もハイブリッドである可能性があります。次期「NSX」はEVなのか、それともハイブリッドなのかという疑問が残っているのです。

 その疑問の答えのヒントとなるのが、8月に発表された「Acura Electric Vision Design Study(アキュラ・エレクトリック・ビジョン・デザイン・スタディ)」です。

 これはアメリカのカリフォルニア州モントレー半島で開催されるビンテージカーやクラシックカーの祭典「モントレー・カー・ウィーク」において公開されたコンセプトカーの映像でした。

■これが次期型NSXなのか…「Acura Electric Vision Design Study」

 ホンダは、2022年8月の同イベントで「Acura Precision EV Concept(アキュラ・プレシジョン・イーブイ・コンセプト)」のコンセプトカーを発表しています。

 これは2024年初頭より北米で発売を予定する新型EV「ZDX(ズィーディーエックス)」のデザインを示唆するもの。つまり、北米市場向けの新型モデルのデザイン・コンセプトを、8月の同イベントで披露するというのは、過去にも行われた手法です。

 そういう意味で、次期「NSX」を考えるとき、同イベントでホンダが発表したコンセプトカーは重要です。

 そして、ホンダは、この「Acura Electric Vision Design Study(アキュラ・エレクトリック・ビジョン・デザイン・スタディ)」を、「Acura(アキュラ)の次世代ハイパフォーマンス・スポーツEVデザインの方向性を示すもの」と説明しています。

 Acura(アキュラ)のハイパフォーマンス・スポーツといえば「NSX」しかありません。つまりは、次期「NSX」のスタディ・デザインということでしょう。

 ここで、ポイントとなるのは「EV」と説明されていること。本当にEVとしてリリースまでこぎつけるのかは不明ですが、次期「NSX」の可能性のひとつとして、EVがあり、このデザインがあることは間違いありません。

 このデザインのユニークなところは、全体としては流麗な流線形でありながら、フロントやリヤ周り、ホイールデザインは直線的なデザインとなっているところ。

 曲線と直線が組み合わされている部分ではないでしょうか。エキゾチックで、力強く、そしてネオングリーンのライティング・シグネチャーが印象的。非常に魅力的なデザインであることは間違いありません。

 こうしたエキサイティングなモデルの存在が、ホンダが電動化100%になっても、刺激的なモビリティを提供し続けることの証明となるはず。ぜひとも、実用化を期待したいと思います。

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みんなのコメント

8件
  • noc*****
    >「和製スーパーカー」

    タイトルを目立たせたいのはわかりますが、日本車に対して和製〇〇って表現するのは無理がありますよね。

    ソニーのスマホやシャープのテレビに対して和製テレビや和製スマホって言ってるようなもので、なんか恥ずかしいです。

    そもそも本文に一文字も出てこない言葉をタイトルに強調言葉として掲載するのって違和感あります。

    くるまのニュースの記事にはこの手の頭悪そうなタイトルが多いですが、記事を書いてる人とタイトル考えてる人が別なのでしょうね。
  • suzuki
    やはり歴史が無いと車も盛り上がらないね。
    数々の名車と言われる車には何かエピソードもあるが。
    セナが鈴鹿で乗ったり、ガンさんがニュルでタイムアタックしたり 土屋圭市が乗ってたり。
    数値だけの車は出来がいくら良くても記憶に残らない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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