2002年式ボンゴバンをベースにDIYで作り上げた車中泊仕様
2023年8月5~6日に千葉県の幕張メッセで開催された「アソモビ」は、クルマと旅や外遊びを融合させたイベント。車中泊仕様やキャンピングカーはもちろん、遊びがもっと楽しくなるカスタム車両が多数集まった。今回紹介するのは、ポータブル電源ブランドJACKERYのブースに展示されていたチョイ古のマツダ「ボンゴ」。聞けばバンキャンプコーディネーターの“ヘンミ マオ”さんが自身でDIYして作り上げた車中泊仕様だという。気になる車両を見せてもらった。
5450万円のキャンピングカーの中身は? 広さも機能も快適さもリッチな文字どおり「移動できる家」でした
外装は刷毛塗りでDIYオールペイント
ベースとなっているのは、2002年式のマツダ ボンゴバンだ。ヘンミさんいわくコロナ禍の2020年に30万円で購入したそう。この型のボンゴは三菱「デリカ」や日産「バネット」とも兄弟車となるため、じつは現存台数も多く、隠れた人気ベース車となっている。
もともとキャンプ好きだったというヘンミさんはコロナ禍にDIYにハマり、購入したボンゴもDIYで車中泊仕様にカスタムすることを決意。まずはDIYでベージュに刷毛塗りペイントを敢行し、仲間とともにカスタムがスタートしたのだ。その後内装の板張りを行い、実際に車中泊を行いながら徐々に内装もカスタマイズ。現在の姿にたどり着いたそうだ。
ウッディなインテリアはヘンミさんのアイディア満載
さっそく車内を見せてもらった。内装はフロアはもちろん、天井や側面も板張りとなっており、これら全てDIYによるものだそう。さらに運転席や助手席とカーゴスペースの間にはOSB合板で壁が作られており、ここに細かなキャンプ道具を壁掛けすることで収納している。さらに一部が横にスライドすることで、車外にせり出して調理テーブルになる仕組みだ。
ラゲッジスペースには、就寝時はベッドに展開可能なベンチと簡単に折りたたみ可能な収納つきテーブルを壁面に設置。ちなみにテーブルの天板はスライド可能で、食事の際はもちろん、さまざまな作業にも使用できるよう工夫されているそうだ。
ラゲッジスペースにはカーテンが備わっており、どんな場所でもプライバシーが保てる仕組み。どこでも車中泊をするというヘンミさんならではのアイディアだ。
ポータブル電源を導入することで快適バンライフが加速
さてそんなDIY満載のカスタムバンがなぜJACKREYのブースに展示されているかというと、ヘンミさんは早くからポータブル電源の魅力に惹かれ、JACKREYのポータブル電源を導入。じつはこんな古いボンゴながら、スポットクーラーを完備し、車内で扇風機やPCを使うこともできるようになっているのだ。
さらにルーフラックの上にはソーラーパネルを設置し、日中に必要な電力を充電もできるようになっており、ヘンミさんのような日常的に車中泊をするようなケースでも快適に車内で過ごすことができるそうだ。
もともと古着やアンティーク好きというヘンミさんの好みを反映した古いボンゴに最新のポータブル電源を融合することで、おしゃれなバンライフが驚くほど快適になったというわけだ。
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みんなのコメント
カネがないから車中泊なんだが、そんなヤツらにルールとかマナーとかあると思う?