アルファタウリF1のダニエル・リカルドは、最終戦に投入されたアップデートに好感触を得ているようで、うまく使いこなせるように微調整を行なっていると語った。
アルファタウリはF1最終戦アブダビGPに、アップデート版のフロアを投入。シーズン最終戦にこれほどまで大きなアップデートを持ち込むのは、異例とも言える。
■角田裕毅、アルファタウリF1の最終アップデートに確かな手応えも「扱いにくさも増した」
ただこのフロアは確実にパフォーマンス向上に繋がっているようで、角田裕毅は初日を終えた段階で「パフォーマンスは確実に一歩前進している」と評価している。ただその一方で、新しいフロアによってマシンの挙動が変わり、少し扱いにくくなったとも指摘している。
このアップデートについて角田のチームメイトであるリカルドも、高評価を下している。
「今日の走行はポジティブだった」
リカルドは初日のセッション終了後にそう語った。
「(FP2では)12番手だったけど、あまり気にしていない。僕らはそれ以上に優れていると思う。FP2ではいくつか変更を加えたけど、いくつかの部分では限界を少し超えてしまったのかもしれない。なので、かなり安心して明日を迎えることができると思う」
「このマシンからは、間違いなくいくつかポジティブなモノを見つけられたと思う。そのため、現在微調整を行なっているところだ。いくつかのことを少し変更し、それによって全てをまとめようとしているだけだ」
レースに向けても、手応えを感じている様子のリカルド。チームのプレスリリースにも次のように語り、入賞に向けた期待感を示した。
「ミディアムタイヤでは、それなりのペースを出せていたように見えた。うまくいけば、トップ10に入れるだけのマシンになると思う」
なおこのアブダビGPを終えると、F1はオフシーズンに入ることになる。リカルドは休みに入るのを楽しみにしているとしながらも、怪我により欠場していた期間も長かったことから、まだやりたいことが残っていると語った。
「通常アブダビのレースを迎える時には、『早く家に帰って、クリスマスツリーを見たい』と思うモノだ。家に帰れるというのは、いつでも楽しみなんだけど、それでももう少しやりたいことがあるとも感じている」
「その一方で、オフシーズンにトレーニングを行なって、自分の身体を理想的なモノに変えるのも待ちきれないね」
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