2023年シーズンのMotoGPのタイトル争いは、ついに最終戦バレンシアGPの決勝レースまでもつれ込むこととなった。ホルへ・マルティン(プラマック)がスプリントレースで優勝したことで、ポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)との点差を14ポイントに縮めたのだ。
スプリントの序盤ではレースをリードしながらも、最終的に5位でフィニッシュしたバニャイヤ。ミディアムタイヤを選択したことがミスだったと語っているが、決勝に向けては自信を見せている。
■マルティン、タイトル崖っぷちの中“クソ度胸”でスプリント勝利「フィーリングは悪かったけど限界までプッシュした」
そんなバニャイヤは、マルティンが決勝レースではより厳しい戦いを強いられるだろうと感じている。
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