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日産新型オープンカー「マックスアウト」世界初公開! サーフアウト&ハングアウトなど多彩なEVコンセプトをお披露目!

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日産新型オープンカー「マックスアウト」世界初公開! サーフアウト&ハングアウトなど多彩なEVコンセプトをお披露目!

■新オープンカー「マックスアウト」世界初公開! ワクワクするクルマをお披露目!

 2021年11月29日、日産は長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」を発表しました。
 
 そのなかで、2030年度までに15車種のEVを含む23車種の電動車を導入することを明らかにすると共に3台のコンセプトカーを世界初公開。なかでも「走りの楽しさの常識を超える」というテーマをもったスポーツモデルも存在します。

【画像】日産がオープンカーを世界初公開!カッコ良すぎるコンセプトカーを見る!(31枚)

 今回、「ニッサンEV テクノロジービジョン」を発表。

 これは、アリアや次世代クロスオーバーEVの先を見据えた、将来の技術の方向性を示すスタディです。

 このビジョンは、バッテリー技術やハードウェア、パッケージング技術の進化により、ユーザーのニーズやライフスタイルに合った多様なモビリティソリューションを提供していく将来のEV の方向性を示しています。

 そうしたなかで、ニッサンEV テクノロジービジョンは、小型化した各コンポーネントを統合し、高いエネルギー密度の全固体電池(ASSB)を組み合わせています。スケートボードのような形状をしたこのビジョンにより、さまざまなタイプのEVが最高のパフォーマンスを発揮します。

 また、ハードウェアの構造を最適化することで、今後ますます複雑化するソフトウェアの性能を最大限に引き出し、EVの精度、性能、効率、汎用性をさらに向上させます。

 そのなかで、ニッサンEV テクノロジービジョンを採用したクルマの例として、「日産マックスアウト」、「日産サーフアウト」、「日産ハングアウト」をコンセプトカー3台を発表しました。

 マックスアウトは、高い安定性と快適性で、これまでにない新しいドライビング体験を提供するオープンカーです。

 コーナリング性能やステアリングの応答性を向上させることで、姿勢変化の少ない走りを実現し、人間の身体能力そのものが拡張されたかのような感動の走りと最高の体験を提供します。

 また、座席を変形させてフラットに格納することが可能なため、より広い室内空間を確保することが可能で、マックスアウトには「超軽量」「超低重心」「進化したe-4ORCE」を採用しました。

 サーフアウトは、たとえ砂の上でも舗装路のように走行可能で、行きたい場所へどこまでも快適に走れる高い走破性を持つピックアップトラックのコンセプトカーです。

 ユーザーの冒険心を刺激するこのクルマは、目的地に到着した後も、電力源として使用したり、フラットで低い荷台を活用することで、さまざまな体験を広めます。

 特徴は、「オフロード性能」「EVからの電気の活用」「ユニークな荷台スペース」「進化したe-4ORCE」を採用しています。

 ハングアウトは、広大なフラットなフロアによってクルマの室内空間の常識を超え、自宅と仕事場にプラスして「第3の空間」を提供するマルチ・スポーツ・ユーティリティー・ビークルです。

 クルマの振動や揺れを抑えることで、移動中も快適に集中して作業ができます。

 また、その広さと静粛性でリビングルームのような心地よさを提供するほか、目的地に到着後は、映画館のようなシートで家族や友人と映画鑑賞が可能で、新鮮な体験を提供します。

 特徴は、「低くフラットなフロア」「高い快適性と静粛性」「進化したe-4ORCE」「進化したProPILOT」を採用しています。

 このほかに日産は、新世代クロスオーバーEVとなる「Nissan Chill-Out」も合わせて世界初公開しました。

 このモデルは、モダンで滑らかなデザインのなかに、先進安全技術を搭載し、ワクワクするドライビングと、使い勝手の良い快適な室内空間を実現する新しいモビリティです。

「CMFEVプラットフォーム」を搭載することで高い快適性を提供し、ドライビングフィールをより情熱あふれるものへと進化させます。

※ ※ ※

 今回の長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」では、前述のコンセプトカー以外に今後の戦略として、「今後5年間で約2兆円を投資し、電動化を加速」や「全固体電池を2028年度に市場投入」することなども明かしました。

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みんなのコメント

6件
  • 最初のやつ、人生ゲームの車みたい・・・
  • 良いねえ。久々に日本メーカーの夢を見させてもらった。 28年の全固体電池市販車がどの車になるかも興味深い。
    リーフの10年以上の実績やアリアの出来を見るとまんざら夢物語でもなさそう。
    28年ならアリアで言うなら2回目のフルモデルチェンジ時期に当たってくる。
    一方トヨタは2025年向けコンセプトカーで、現在のアリアの性能に達していないノウ天気と言ったら失礼だろうが、売れるとなればなり振り構わず市場を取りに来るだろうから、面白くなってきた。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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