■超豪華! 全長5.4m級の巨大3列シートSUVとは?
日産の海外向け高級ブランド「インフィニティ」は2024年6月24日、最上級SUV「QX80」を同年7月末に米国で発売することを発表しました。
QX80はインフィニティのSUVラインナップのなかで最上級に位置する3列シートSUVで、主に北米など展開されています。
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14年ぶりのフルモデルチェンジで4代目となった新型QX80は、インフィニティデザインのテーマ「Artistry in Motion」の最新版を採用し、新たなデザインに進化しました。
ボディサイズは、全長5364mm×全幅2115mm×全高1978mm、ホイールベース3073mmとかなり大柄。
外観は、フロントはインフィニティのアイコンであるダブルアーチグリルを発展させ、竹林をオマージュした意匠のグリルとLEDデイタイムライトを採用しています。
ボディサイドは、ヘッドライトからテールライトまで連続した力強いキャラクターラインを施したほか、車両のロックを解除するとせり上がる「フラッシュドアハンドル」を備え、洗練された印象としました。
リアは、300個ものLEDテールランプを横一文字に配置。光の反射をモチーフにした点灯動作を行うなど、“おもてなし”を表現したといいます。
内装は、日本文化と「雅」を取り入れた優雅なデザインを実現し、レーザーエッチング加工を施した金属インレイとオープンポアアッシュウッドトリムを組み合わせた加飾を随所にあしらいました。
また、64の「パーソナライズ アンビエント ライティング」が車内の雰囲気を盛り上げるほか、1列目/2列目シートにはマッサージ機能が備わり、ロングドライブの疲れを癒してくれます(いずれもオプション)。
ダッシュボードには14.3インチディスプレイが2つ備わり、エアコン制御などがタッチパネル化。シフトはボタン式となるなど、先進的でモダンなインテリアが広がります。
さらに、フルサイズ高級SUVセグメントの車両としては初めてとなる「Klipsch プレミアム オーディオシステム」を搭載しました。
パワートレインは、最高出力450hp・最大トルク516lb-ftを発揮する3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。9速ATを組み合わせ、駆動方式は、全グレードで4WDが設定されるほか、「PURE」「LUXE」ではRWD(後輪駆動)も選択できます。
ボディフレームは横剛性を従来比で58%アップ、ねじり剛性を300%アップさせたパワーステアリングラックなどを採用し、乗り心地とハンドリング性能を向上。
さらに、オプションで電子式エアサスペンションとダイナミックデジタルサスペンションを搭載したことで、乗降時や高速走行時、オフロード走行などで、シチュエーションに応じて車高を上下させて乗降や走行性能を変えることができます。
そのほか、最新の先進運転支援機能が搭載されたほか、「プロパイロットアシスト 2.1」により高速道路走行中にハンズオフ走行が可能となっています。
※ ※ ※
新型QX80の米国での価格は、8万2450ドル(約1314万円)から11万595ドル(約1762万円)です。
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みんなのコメント
三菱もパジェロ復活するんだからサファリあたり復活したら買いたいですよ!
「頑張ってニッサン」