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【人気の陰で消えた】大人気クロスオーバーSUVの陰で消滅 2つのボディタイプ

クロスオーバーSUVの陰で消えたボディタイプ

text:Kouichi Kobuna(小鮒康一)

【画像】英国でおこなわれた初代RAV4復活計画【ディテール】 全41枚

現在、一番人気のボディタイプと言えば、言わずと知れた「クロスオーバーSUV」だろう。

本格的なオフローダーに匹敵する最低地上高を持ちながらも乗用車的な乗り味も併せ持ち、高級感のあるモデルも増えているということで、TPOを問わず活躍できるのも人気の理由だろう。

これほどまでに自動車業界を席捲しているクロスオーバーSUVではあるが、実はその歴史は比較的浅いものであることをご存知だろうか。

そもそもSUV(Sport Utility Vehicle)という言葉も1980年代にアメリカで使われ始めたと言われており、それ以前はクロスカントリー(クロカン)車やRV車と呼ばれるのが一般的であった。

クロスオーバーSUVの特徴でもある乗用車的なテイストを持ったSUVの筆頭としては、1988年に登場したスズキ・エスクードが挙げられるだろう。

しかし、エスクードは乗用車的なカジュアルさを打ち出していたが、メカニズム的にはビルトインフレームを採用し、リアサスペンションもレンジローバーのようなリジッド式を採用するなど、クロスカントリーSUVそのものだった。

その後94年についにモノコックボディで乗用車系のプラットホームをベースとした、現代のクロスオーバーSUVの元祖とも言えるモデルが登場する。

それがトヨタRAV4だ。

海外で大人気となった日本製クロスオーバーSUV

当初は3ドアだけだったRAV4だったが、デビュー翌年の95年には5ドアモデルを追加。より乗用車らしく使えるということでスマッシュヒットを記録することとなった。

そうなると他メーカーも黙ってみているわけにはいかない。ということで、95年10月にはホンダから同じく乗用車をベースとしたクロスオーバーSUVのCR-Vが登場する。

後発ということもあり商品力でRAV4を上回ったCR-Vは、1996年の登録車販売台数ランキングで7位に食い込む大躍進を見せた。

そしてRAV4、CR-Vともに北米市場を中心に人気車種となり、代を重ねるごとにメインターゲットを北米市場へと移し、ボディが大型化していったのはご存知の通りであるが、世界的な人気ジャンルに成長したクロスオーバーSUVの祖が日本車だったというのは意外に思われる人も多いのではないだろうか。

ただ、その一方で一時代を築いたものの、現在、日本車のボディタイプから消滅してしまったものも存在している。

その1つが「2ドアセダン」である。

そもそも2ドアセダンは小型の大衆セダンに設定されていたもので、ドアの枚数が少ない分安価な位置づけとなっていた。

日本でも70年代のカローラやサニーには設定されていたボディタイプなのだ。

米で人気だった2ドアセダン/欧州で人気だった3ドアハッチ

そんな2ドアセダンは実は北米市場で根強い人気を誇っていた。

そもそもが自動車大国であり、日常の足として安価なモデルが人気を集めたという点もあるが、治安の悪い地域が多いというお国柄も影響し、ドアの数は少ない方がセキュリティ面で安心という考えもあったようだ。

そのため、日本でもおなじみのターセルやプラッツといったコンパクトセダンにも北米市場にのみ2ドアセダンが設定されていた。

ただ、近年では集中ドアロックやキーレスエントリーが一般的となり、カギの閉め忘れのリスクも減少したため、ベーシックな2ドアセダンは消滅してしまったのだ。

そしてもう1つ絶滅危惧種となっているのが3ドアハッチバックだ。現在でも欧州のベーシックなハッチバックには依然として残るが、国産車としてはすでに絶滅してしまっている。

ちなみに欧州で人気の理由も2ドアセダンと同じくドアの枚数が少ない分、安価という点が大きな理由である。

一方、日本ではコンパクトカーとはいえ、使い勝手が重視されるため、過去に3ドアをラインナップしていた車種でも徐々にその姿を消し、現在では全く存在しなくなってしまっているというわけだ。

まもなく登場と噂されるGRヤリスは3ドアボディが採用される。これは言うまでもなくボディ剛性や重量を考慮した結果であるが、GRヤリスが国産ホットハッチを再び盛り上げてくれるようなことになれば、他社からも同様のモデルが登場するかもしれない。

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