ホンダは2024年4月26日、クロスオーバーSUVのヴェゼルをマイナーチェンジし、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
ホンダの新型コンパクトSUVの「WR-V」が発売後1カ月で月間販売計画の4倍以上となる約1万3000台の受注を記録
G:AWD264万8800円
e:HEV X:FF288万8600円/AWD310万8600円
e:HEV X HuNTパッケージ:FF299万8600円/AWD321万8600円
e:HEV Z:FF319万8800円/AWD341万8800円
e:HEV Z PLaYパッケージ:FF355万6300円/AWD377万6300円
今回のマイナーチェンジは、“EXPAND YOUR LIFE”をグランドコンセプトに設定。既存モデルで好評を博すシンプルでクリーンなスタイリングはそのままに、フロントグリルやフロントバンパーに変更を加えるなど、より存在感のあるデザインを創出する。また、センタータンクレイアウトによる広々とした室内空間、e:HEVならではの力強い走りと静粛性などに、いっそうの磨きをかけた。
グレード展開としては、新たに2種類のパッケージをラインアップしたことがトピックだ。
1つはベースグレードのe:HEV X にアウトドアテイストを加えた「HuNT(ハント)パッケージ」(FF/AWD)。外装にはカッパーメタリック塗装フォグライトガーニッシュやバンパーロアーガーニッシュ(フロント:カッパーメタリック塗装/リア:シャークグレーメタリック塗装)、ルーフレール、シルバー仕上げのフロントグリルガーニッシュおよび電動格納式リモコンドアミラー、シャークグレーメタリック塗装16インチアルミホイールを専用装備するほか、デイタイムランニングランプ付フルLEDヘッドライト(マニュアルレベリング/オートライトコントロール機構付)やフルLEDリアコンビネーションランプなどを標準で組み込む。一方で内装については、専用のカーキ×ネイビーのインテリアカラーで仕立てるとともに、FABTECT(撥水・撥油)加工を施したプライムスムース×ファブリック表皮のコンビシートなどを装着した。機能面では、HondaスマートキーシステムやUSBチャージャー(Type-C/急速充電対応タイプ)などを標準で採用する。ボディカラーは新色のスレートグレーパール、シーベッドブルーパール、ボタニカルグリーンパールのほか、プラチナホワイトパール、クリスタルブラックパールという計5色を設定した。
もう1つは、従来のe:HEV PLaYに代えて新設した、上級グレードのe:HEV Zをベースにスタイリッシュさを際立たせた「PLaYパッケージ」(FF/AWD)。外装にはカラーバーオーナメント付フロントグリルやブラック塗装バンパーロアーガーニッシュ(フロント/リア)、ライトブルー加飾ドアロアーガーニッシュを標準で装備する。一方で内装は、グレージュのカラーを基調にライトブルー塗装のインパネガーニッシュ&ドアライニングガーニッシュやピンストライプ/ステッチにライトブルーを効かせたプライムスムース×ファブリック表皮の専用コンビシートを配したうえで、Honda CONNECTディスプレイ+ETC2.0車載器(ナビゲーション連動)やワイヤレス充電器、Hondaスマートキーシステム、USBチャージャー(Type-C/急速充電対応タイプ)などを組み込んで機能性を高めた。また、AWDを選択可能としたほか、パノラマルーフをオプションで用意する。ボディカラーは新色のスレートグレーパール&ブラック、ボタニカルグリーンパール&ブラック、シーベッドブルーパール&シルバーのほか、プレミアムサンライトホワイトパール&ブラック、クリスタルブラックパール&シルバーという計5タイプを設定した。
シリーズ全体の改良としては、フロントグリルやフロントバンパーの形状を刷新したほか、リアコンビネーションランプをオールLED化するとともに水平基調の2段のグラフィックに統一することで、フロントからボディ横、リアまで360°水平基調のキャラクターラインを際立たせる。一方でインテリアについては、前席のセンターコンソールを左右対称に変更することで、運転席と助手席双方が同じように使え、上段も下段も両席からアクセスしやすい形状とした。
通常モデルのe:HEV Z(FF/AWD)については、外装にシャープシルバー塗装バンパーロアーガーニッシュ(フロント/リア)やプラチナクロームメッキ調加飾ドアロアーガーニッシュで構成するe:HEV Z専用エクステリア、ブラック塗装+切削18インチアルミホイール、デイタイムランニングランプ付フルLEDヘッドライト(オートレベリング/オートライトコントロール機構付)、LEDシーケンシャルターンシグナルランプ(フロント)、フルLEDリアコンビネーションランプなどを標準で採用。内装にはブラックの専用インテリア&プライムスムース×ファブリック表皮コンビシートを配したほか、運転席&助手席シートヒーターやステアリングヒーター、ハンズフリーアクセスパワーテールゲート(予約クローズ機能付)、後席用USBチャージャー(Type-C/急速充電対応タイプ)、自動防眩ルームミラーなどを標準で組み込んだ。グレード展開としてはほかにもe:HEV X(FF/AWD)とG(AWD)を、引き続きラインアップ。ボディカラーは新色のスレートグレーパール、シーベッドブルーパール、ボタニカルグリーンパールのほか、プラチナホワイトパール、プレミアムサンライトホワイトパール、クリスタルブラックパール、プレミアムクリスタルレッドメタリックという計7色を設定した。
パワートレインに関しては、従来と同様にLEC型1496cc直列4気筒DOHC i-VTECアトキンソンサイクルガソリンエンジン(最高出力106ps/6000~6400rpm、最大トルク13.0kg・m/4500~5000rpm)+H5型モーター(最高出力96kW/4000~8000rpm、最大トルク253Nm/0~3500rpm)+リチウムイオン電池+電気式無段変速機を組み合わせたホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」と、L15Z型1496cc直列4気筒DOHC i-VTEC直噴ガソリンエンジン(最高出力118ps/6600rpm、最大トルク14.5kg・m/4300rpm)+CVTの2機種を設定する。「e:HEV」については、エネルギーマネジメント制御を見直すことでエンジン始動回数、停止頻度を大幅に低減するとともに、アクセルレスポンスをさらに向上させた。また、常に四輪に最適な駆動力配分を行い、高いコントロール性と安心感を提供する「リアルタイムAWD」を全タイプに設定。普段の運転から、雨、雪、アイスバーンなど、さまざまな滑りやすい路面状況においても高い運動性能を発揮する。
シャシー面については、e:HEVモデルのダッシュボード、ルーフ、フロアの各遮音材と防音材の厚み、配置を最適化することで、エンジン始動音やロードノイズを低減させて静粛性をいっそう向上。また、e:HEVモデルのFF車はダンパー減衰力をより緻密に見直すことで、よりフラットで無駄のない動きを実現した。
先進の安全運転支援システムのHonda SENSINGに関しては、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、急アクセル抑制機能、アダプティブドライビングビームの3機能を追加することで、よりいっそう安心・快適な走りをサポート。また、スマートフォンからのリモート操作には、テールゲート操作を新たに追加している。
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みんなのコメント
ハントパッケージこそ、マルチビューカメラシステムが設定されても?とも考えてしまいます。
初代アコード3ドアを連想するリア周りのデザインには個人的に惹かれまして、プレイパッケージが良いなぁと思うものの、自分には先だつものが無い……