トヨタの販売店って少し前まで、トヨペットとか、カローラトヨタとか、いろいろあって訳がわからない……なんて人が多かったと思います。しかし、そこには戦後間もないトヨタが考えた、日本の自動車の歴史で類を見ない大胆な戦略があったのです。
文/佐々木 亘、写真:TOYOTA
全車種併売で楽にはなったけど……なんでトヨタの販売店は分けられたの? トヨタが直接販売しない衝撃の理由
■複数販売店構想が生み出した過酷な競争
販売店チャンネルが多いと感じたが、こんな理由があったとは
1950年代に入ると、乗用車の販売台数が急増する。1950年にはわずか548台だった乗用車の販売実績が、1955年には7,055台と13倍近くの伸びを示しているのだ。
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そしてこれから更に進む市場縮小は自動車会社にとっては輸出や海外生産という道があるのに対して、そういう逃げ場の無い販社にとっては真剣に取り組むべき大問題で、この先どうやって飯を食っていける状況を維持していくかは、各社それぞれ考えていかねばなるまい。
3代目プリウスは低燃費なうえ、ハイブリッド車=高価のイメージが
解消されたので全店販売にしないと不公平が生じる要因になってしまった。
後にハイブリッド専用車のアクア、サイも全店販売になり、
カローラ店専売だったシエンタも小型ミニバン人気の時代に乗ったのと
ハイブリッド車登場の2代目から全店販売に切り替わった。
ノア/ヴォクシーが人気になるとノア/ヴォクシーを持たない
トヨタ店とトヨペット店は苦肉の策でエスクァイアを出したほどなので、
結局はハイブリッド車の普及でチャンネル化が無意味になっちゃったんだろうな。