7月15日、イギリスのアストン・マーティンは、新型ミドシップ・スーパーカーの「ヴァルハラ」の生産モデルにかんする情報を発表した。
2019年に発表された「ヴァルハラ」の生産モデルの全貌がようやく明らかになった。ヴァルハラは、レッドブル・アドバンスト・テクノロジーズとの共同開発によって誕生したミドシップのハイブリッド・スーパーカーだ。
カーボンファイバーを使ったボディは高い剛性と軽量ぶりを誇り、車両重量は1550kg未満に抑えられているという。足まわりにはカーボンセラミック・ブレーキと、ミシュランと共同開発した前後異径(フロント20インチ、リア21インチ)の専用タイヤを履く。電子制御ダンパーを組み合わせたサスペンションは車高調整機能付きで、ドライブモードで「サーキットモード」を選ぶとダウンフォースを最大化するため車高が大幅に下がるという。段差を乗り越えたりする場面で有効なフロントリフトアップ機構も付く。
F1マシンの空力技術を活かしたヴァルハラは、アダンーボディのエアフローなどを徹底的にコントロールすることで、約241km/hで600kgものダウンフォースを発生し、操縦安定性を高める。
これまでのアストンと異なり大型のディヘドラルドアを採用。サイドやリアには、さりげなくエアインテークが設置された。ハンドル位置は左/右から選べる。
コクピットはシンプルなデザインだ。インパネ上部には「アストンマーティンHMIシステム」というインフォテインメント用のタッチスクリーンディスプレイを設置。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応する。ペダルとステアリング・ホイールはドライバーにあわせ位置を調整出来る。
搭載するPHEV(プラグ・イン・ハイブリッド)のパワーユニットは、モーターにV8ガソリンターボ・エンジンを組み合わせる。
搭載する専用の4.0リッターV型8気筒ガソリンツインターボは最高出力750ps/7200rpmを発揮する(最大トルクは不明)。エキゾーストパイプはルーフエンドに装着し、よりダイナミックなサウンドが楽しめるという。モーターと組み合わせたシステム総合出力は950psに達するという。トランスミッションは新開発の8DCTだ。
満充電時は電気のみで15km走れるという(最高速度は130km/h)。0~100km/hの加速タイムは2.5秒で、最高速度は330km/hに達する。
先進安全装備は、衝突被害軽減ブレーキやブラインド・スポットモニター、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などが標準で、バック・モニターはオプションで360°カメラにアップデート出来る。
新型ヴァルハラのデリバリーは2022年頃を予定する。
文・稲垣邦康(GQ)
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