■やっぱり…「スターレット」といったら…これ? 爆速ホットハッチ現る!
かつて日本で発売されていたトヨタ「スターレット」。最近では海外でもその名が復活しています。
そうした中で、海外で少し特別な個体が発見されました。
【画像】めちゃカッコいい! 「爆速スターレット」がこれです。画像を見る!
スターレットは1973年にデビューしました。
スポーティな走りが売りとなっていたこのクルマは、サーキットレースをはじめ、ラリー、ジムカーナ、ダートトライアルなどの幅広いモータースポーツでも活躍しました。
2代目となるKP60型は1978年に登場。
この手の小型ハッチバックは、世間的にはFFレイアウトの前輪駆動が主流となっているなか、後輪駆動を採用しました。このことから、先代と同様にモータースポーツシーンで活躍しました。
そんなスターレットですが、今回発見された個体は、1983年式のKP60型です。
後輪駆動のホットハッチバックとして目を引く1台で、レトロスタイルの改造が施されています。
エクステリアは鮮やかなレッドで仕上げられており、ワイドボディキットや、フロントスポイラー、リアハッチスポイラーが搭載され、スポーティなルックスに仕上げられています。
また、軽量の5.85kgファイバーグラス製ボンネットにはカーボンファイバーカバーが取り付けられています。
14インチのWork製ホイールを装着し、フロントはPoint Sタイヤ、リアはNankangタイヤを装着しています。
インテリアは、助手席と後部座席がオリジナルのストライプグレーのアプホルスタリーで仕上げられています。
運転席はブラックのSlide製4点式ハーネス付きのSparco製バケットシートを搭載し、ドライバーが運転に集中できる設計になっています。
また、Luisi製のスポーツステアリングホイールが搭載され、完全なドライバーズカーとして仕上げられています。
それでも、そのほかの装備はAlpine製CDラジオなど一定の快適性を追求した装備も備わっています
搭載する1.3リッターの直列4気筒エンジンは、性能向上のためのカムシャフトや、Dell’Orto製のツインキャブレターに加え、Pipercross製のエアフィルターを装備。さらに、パフォーマンス用の高性能排気系も搭載。
また、パワーは4速MTを介して後輪に伝えられます。
車両のコンディションは全体的に良好で、機械的な故障などはないようです。
サービス履歴も残されており、22万3000km時点でのエンジンオイルとスパークプラグの交換が記録されています。
また、付属品としてオリジナルのジャッキとスペアホイールが含まれます。
新車からドライビングの楽しさでオーナーを魅了し続けてきたこのスターレットの走行距離は22万5000kmを記録していますが、エンジンがリビルドされてからは、約4000km程度しか走っていないようです。
走行距離も伸びているなか、全体的な状態が良かったことから、この個体の最終的な落札価格は5655ユーロ(約90万円)というプライスタグがつけられました。
このKP60型のスターレットは、希少な後輪駆動のホットハッチバックであり、理想的とも言える改造が複数施されています。
エクステリアも良好な状態に見え、週末のドライブや、サーキット走行、旧車のカーミートなど幅広い場面で注目されそうです。
※ ※ ※
スターレットは1999年に国内での生産が終了しました。
それ以降、日本では見かけることがなくなりましたが、2020年からはアフリカを中心にスズキ「バレーノ」のOEM車として車名が復活しています。
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みんなのコメント
KP61ではなくて?
とかいうCMはこれだっけ?