■日本への導入数はかなり少なくなる可能性も!?
2019年2月7日から開催されたシカゴオートショーでマツダ「ロードスター」の30周年記念車が初公開され、世界で3000台が限定販売されるということが発表されました。
大幅改良を行った「マツダ ロードスター」 特別仕様車を設定し発売
世界初公開の直後から開始された北米のウェブ予約では、限定500台がわずか4時間で完売しました。なお、キャンセル待ちをする人は増え続けているそうです。
レーシングオレンジの新色をまとった「ロードスター 30th アニバーサリーエディション」は、シートやドアトリム、ブレーキキャリパーなどの内外装の随所にもオレンジのアクセントを取り入れました。
さらに、レイズの鍛造アルミホイールやシリアルナンバー付オーナメント、レカロシートに加え、MT車ではビルシュタインのダンパーを採用するなど、30周年にふさわしいモデルに仕上がっています。
北米では3万4995ドル(日本円で約385万円/1ドル=110円)からという価格で販売された「ロードスター 30th アニバーサリーエディション」ですが、500台のうち6割がソフトトップ、4割がハードトップ(ロードスターRF)を選択したといいます。
世界40か国で販売される予定の「ロードスター 30th アニバーサリーエディション」が北米に500台割り振られたということは、残りの2500台を40か国に振り分けることになり、日本に導入される台数はかなり少ないのではないかと予想されます。
日本での仕様や価格、販売方法はこれから発表されることになっていますが、熾烈な争奪戦が繰り広げられることは間違いないでしょう。
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