モーターショーからモビリティショーに大変革。入場者は111万人を突破
2023−2024日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞は、一般社団法人日本自動車工業会(JAMA、豊田章男会長)が受賞した。
2023年10月26日から11月5日かけて開催されたジャパンモビリティショー2023(JMS2023)は、コロナ感染症の影響で2021年のイベントが開催できず、4年ぶりの開催になった。従来は東京モーターショーの名称だったが、今回からジャパンモビリティショーに名称を変更。自動車産業以外の分野で活動する企業の参加もあり、出展した企業・団体は475を数えた。
JMS2023のテーマは「乗りたい未来を、探しに行こう!」で、クルマに乗るのか、バイクに乗るのか、空飛ぶクルマなのか、電動キックボードなのか、バスなのか、トラックなのか、スタートアップ企業が構想を進める新しい乗り物なのかは、来場者の判断に委ねられていた。
受賞理由は「4年ぶり開催の東京モーターショーをジャパンモビリティショー2023と改称し、新しいコンセプトを打ちたて、人と人、会社と会社、人や会社と社会をつなげる役割としてのモビリティの重要性を確立し、日本のモビリティ産業全般に新たな道筋を示した」ことを実行委員会は高く評価し、特別賞を贈った。東京からジャパン、モーターからモビリティ変わったショーは、司会を務めたおぎやはぎさんも「面白かった」とコメントしていた。
実行委員会特別賞は、日本カー・オブ・ザ・イヤーの運営にあたる39メディア実行委員が選出する。審査員は投票しない。
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