“シックな赤いボディカラー”と“上質なインテリアコーデ”
マツダは、コンパクトオープンスポーツカー「ロードスター」と「ロードスターRF」に特別仕様車「35周年記念車」を追加し、予約受付を開始しました。発売は2025年2月上旬を予定しています。
【画像】「えっ!…」マツダ「ロードスター」の特別仕様車が予約開始! これが35周年記念車です(30枚以上)
2024年は、マツダの「ロードスター」がデビュー35周年を迎える節目の年です。このアニバーサリーイヤーを記念して発表されたのが、特別仕様の「35周年記念車」です。
1989年に「ユーノス ロードスター」としてデビューしたマツダ「ロードスター」。2024年10月19日と20日に開催された「マツダファンフェスタ2024 at 富士スピードウェイ」で、35周年記念車が初公開されました。
この記念車は、ソフトトップ仕様と電動ハードトップ仕様の「RF」の両方が用意されており、その目を引くポイントは洗練されたカラーコーディネートです。大人の上質さを感じさせつつ、鮮やかで個性的なデザインに仕上がっています。
ボディカラーは「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を採用。この色は「熟練した職人によって創り上げられた赤」という意味を込められており、落ち着きと深みを併せ持つ紫がかった赤色です。マツダは「熟成されたワインのような上質で成熟した大人の世界観を表現した色」と説明しています。
「アーティザンレッドプレミアムメタリック」は、マツダがラージ商品群向けに開発したカラーで、最近発売された「CX-80」にも採用されています。今回の「35周年記念車」は、その上質なボディカラーをコンパクトオープンスポーツカーに取り入れた点が特徴です。
このカラーは、マツダのアイコニックな「ソウルレッドクリスタルメタリック」と比較して、光の吸収や反射の精度がさらに高められ、「特別な赤」として大人の上質さをより強調しています。
ソフトトップ仕様では、幌のカラーに「スポーツタン」を採用。落ち着きとつややかさを兼ね備えたデザインとなっています。さらに、高輝度シルバーのホイールや、運転席側リアフェンダー前部に配置されたシリアルナンバー入り専用オーナメントなど、特別な装備が施されています。
インテリアでは、カタログモデルの「Sレザーパッケージ Vセレクション」にも採用されている「スポーツタン」を基調としたカラーコーディネートを採用。フロアカーペットなども「スポーツタン」で統一され、特別仕様ならではの高級感を演出しています。
また、コックピットのエアコンルーバー内側にダークレッドの差し色を加えたり、シートのヘッドレストには35周年記念ロゴをエンボス加工したりと、細部にわたるこだわりが感じられます。このロゴは、月桂樹の葉一つ一つをマツダの頭文字「m」で形どった遊び心あるデザインとなっています。
特別仕様車「35周年記念車」の受注生産による注文受付期間は、2025年3月3日までを予定しています。なお、国内向けの生産計画台数はロードスター、ロードスターRFを合わせて1000台です。
35周年記念車の消費税込みの車両価格は以下のとおりです。
・ロードスター 6MT:375万3200円
・ロードスターRF 6MT:435万4900円
・ロードスターRF 6AT:438万2400円
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やたらカスタムしたりせず、大切に乗り続けてほしいモデルです。