【角田裕毅F1第20戦分析】わずか十数秒で幕を閉じた決勝「恩返しできなかったことが一番つらい」

「もし、新しいフロアが壊れて使えなくなると、ピットレーンスタートとなるので、そうならないことを願います」

　メキシコシティGPの予選で、クラッシュしたマシンがどのように修復されるかを心配していた角田裕毅（RB）。

　決勝日の朝、RBのリライアビリティマネージャーを務めるジョナサン・エドルズに、角田のマシンの状態を確認すると、エドルズはエスプレッソマシンのスイッチを押しながら、こう言って笑った。

「幸いなことにハンガリーのときより、ダメージは軽かったよ」

　今年のハンガリーGPでも角田は予選でクラッシュしていた。

Comments

[enzof]

あのクラッシュについて角田はひっかけられた感じ(アルボンもガスリーに寄せられたからなので誰が悪い訳じゃない)だが、あのような接触になってしまう所が持っていないドライバーなんだと思う。

[imfine]

チームメイトが強力になると角田へのプレッシャーが高まり、クラッシュ率が上がってしまうことが多い。22年のイギリスGPではガスリーとクラッシュしていたし、23年はニックと比較されたときにアゼルバイジャンでクラッシュしていた。
ペレスもクラッシュは多いけれど、マックスはクラッシュが少ない。
マルコさんはコンストラクターポイントを守るためにこういうところをよく見てるんじゃないかと思います。