どう? 思いどおりに撮れてる?
イマドキの高機能なスマートフォンなら、カメラのレンズがいくつも装着されているのが普通だろう。ソフトウェアの進歩も素晴らしく、現実とは違いすぎるくらい鮮やかに撮影できる(現実離れしすぎてて驚くものも多いが……)。フィルターも多く用意されており、「おっ、コレは良いじゃん!」と思った写真は気軽にSNSに投稿することもできる。
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でも「どうなの? 思いどおりに撮れてるの?」ということで、今回はごく一般的? なスマートフォンである「Galaxy SC-54A」を使い、愛車レガシィ(BP-5)を写してみることにする。
Motor-Fan.jpのジムニーのアウトドア連載でもおなじみの伊倉カメラマン。この写真はスマートフォンではありませんのであしからず。このGalaxy SC-54Aには撮影のレンズが複数装着されている。メインのアウトカメラは約4800万画素。約1200万画素の超広角カメラ、約500万画素のマクロカメラ、約500万画素の深度測位カメラ……らしいのだが、ボクはじつはあまりこれらの数値には興味がない。
「ズームができる」こと。ここが重要! まぁ、ズームに関してはいまのスマホならどのカメラでもできるはずだが。これを利用すると写真は間違いなく変わってくる。
撮られるお嬢様はレガシィ(BP-5)。古いな。それもシルバーだ。でもさ、地味だけれど高性能。スタイルも歴代のレガシィのなかで一番気に入っている車種だ。しばらくは、このクルマと走りたい。
さて、撮っていくよ!
まず、撮影場所。これは、できるだけ広い場所を選ぼう。クルマって鏡のように周りをボディに写し込んでしまう。せっかく構図や光を選んで撮影しても、ボディのサイドにコーラの赤い自動販売機が写ってしまったらなんにもならないでしょ?
クルマへの写り込み、これはクルマの撮影のプロがもっとも気を遣うトコロだ。あ~! と思う人も多いであろう、駐車場の白線。これもクルマの写真を台無しにする要素である。この白線、ないところは少ないので、できる限り、という程度で(迷惑になることは絶対に避けてくださいね)。
いよいよ撮影。クルマの撮影の基本は「斜め前、斜め後、インパネ、エンジン、クルマの走り」この5カット。それに特徴的なイメージ写真が撮れたら、まぁページはできる。今回はボクひとりでの撮影なので「クルマの走り」は除外する。
撮影は、できるだけ広い場所で。今回のテーマは「斜め前」と「斜め後」
まずはスマホのカメラを起動させて、そのフレームに合わせて立ったままの目線で撮影してみよう。左右をなるべく隙間なく、クルマ全体を撮る。この写真を基準としてどう変えられるか、が今回のテーマ。
スマホのフレームに合わせて立ったままの目線で撮影したのがこちら。次にしゃがんで撮影してみよう。ボクはクルマの全高の高さの1/2あたりを基準とする。変わったかな? 認識して欲しいのはどちらの写真が良いということではなくて、どう変化したか、だ。
同じ場所で座って撮影。高さ1/2あたりを基準とした。いよいよズームを使う。クルマから10メートル離れよう。そこでスマホを先ほどと同じ目線で左右の余白を少なくして撮影してみてほしい。
クルマから10メートル離れてズーム機能を使って撮影したもの。先ほどの写真に比べてクルマのデフォルメ感が少なくなったことがわかる。並べてみるとわかりやすいと思うが、どうだろう。どう? 先ほどの写真に比べてクルマのデフォルメ感が少なくなったはずだ。より実車に近い写真にするか、それともコケティッシュに見せるか。
どちらが良いということではない。あくまでも、基準はあなたの撮りたい写真になったか、だ。写真は、被写体が同じであっても人の感性によってまったく違う作品となる。これが写真が芸術であると認められる理由のひとつなのである。重要なのは「あなたの撮りたいもの」であること。
では最後に、離れた場所から先ほどのように目線からスマホを下げて撮影してみよう。今度は写真にそれほど差が出てこないはずだ。これはクルマとスマホの角度が、遠くから撮影するとあまり変わらないからである。だが、微妙に違うはずだ。この「微妙に違う」はどこにスマホをセットするか、これは撮影者次第なのである。
クルマを中心に水平方向に360度、もちろんドローンなどを使えば垂直方向は180度。撮影ポイントは無限に近い。そのなかで撮影するクルマが美しいと思える場所にスマホを構えられたら、それがベストな写真となるはずだ。
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