フォレスターSTIスポーツ登場!!! 一部改良で「金色ノート」爆誕!!? ほか 国産＆輸入車 ニューモデル最新情報

　2020年の発売開始以来好評を博している日産ノートと、ノートの上級モデルとして2021年に発売されたノートオーラが初の一部改良を実施。また、スバルのSUV・フォレスターSTIによるスポーティなエッセンスが加わった新グレードが追加。

　さらに、ホンダ N-ONE一部改良＆特別仕様車、MINI クラブマン特別仕様車、ポルシェ 911GT3RS追加、アウディ価格改定＆一部モデル仕様向上…など、国産車＆輸入車の新車情報をお届け！

※本稿は2022年9月のものです
文／ベストカー編集部、写真／ベストカー編集部 ほか
初出：『ベストカー』2022年10月10日号

■国産車編

■スバル フォレスターSTIスポーツ（追加グレード・8月25日発売）

　スバルは8月25日、フォレスターの追加グレードとなるSTIスポーツを発表した。

リアサスペンションもSTI専用のチューニングが施され、全体のバランスを最適化している

　フロントサスペンションに日立アステモ製の周波数応答型ダンパーを採用し快適な乗り心地と俊敏な走りを高次元で両立。

　また艶のあるブラックパーツやボルドー＆ブラックのレザーシートの採用により、STIスポーツの上質な世界観を視覚的にも演出している。

　価格は363万円となる。

●価格：363万円

■日産 ノート＆ノートオーラ（一部改良・8月22日発売）

　日産は8月22日、ノートシリーズを一部改良し今秋より発売すると発表した。

カラーバリエーションが増えたほか、シートを抗菌仕様とすることで快適にノートを使えるようにしている

　国内向けに特化しe-POWER専用モデルとして2020年に登場した現行モデルは、高い静粛性やスムーズな走りが好評を博し、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど高い評価を得ている一台だ。

　また、ノートの上級モデルとなるオーラやスポーティなオーラNISMO、アクティブな仕立てのオーテッククロスオーバーなど、豊富なラインナップも特徴である。

　今回の一部改良では、ノートに4種類、オーラに3種類の新色が設定されたほか、オーラNISMOのレカロシート装着車以外のモデルのシートが抗菌仕様となった。

　また、ノートオーラではリアセンターアームレストが標準装備された。

　価格はノートが203万3900～283万4700円、ノートオーラが265万4300～301万1800円となる。

●価格：203万3900円～

■ホンダ N-ONE（一部改良・8月25日発売）

　ホンダは8月25日、N-ONEを一部改良すると同時に、特別仕様車『スタイルプラスアーバン』を設定し発売した。

特別仕様車はNの世界観を提案するスタイルプラスシリーズの第2弾となる

　今回の改良ではプレミアムのヘッドライトなどの加飾部分とRSのステアリング周辺のカラーリングが落ち着いたダーク調となったほか、新色が4色採用された。

　また、特別仕様車ではクロームメッキのグリルやウッド調パネルの採用により心地よい空間に仕上がっている。

●価格：159万9400円～

■輸入車編

■MINI クラブマン（特別仕様車・8月25日発売）

　ＢＭＷミニは8月25日、クラブマンにアントールド・エディションと名付けた特別仕様車を発売した。

運転支援システムについても充実しており、縦列駐車が楽にできるパーキングアシストも搭載される

　このモデルは、専用装備やボディカラーを用意した、より存在感を放つ仕様にされている。

　外装ではMINIクロスオーバーでラインナップされているセージグリーンを限定色として採用。

　内装もボディと同色の専用デザインとされた。価格は469万～533万円。

●価格：469万円～

■メルセデスベンツ Gクラス（限定車・7月26日発売）

　メルセデスベンツは7月28日、Gクラスの特別仕様車『メルセデスAMG・G63・エディション55』を発表した。

ブラックとホワイトの2色で、右ハンドル各色40台、左ハンドル各色60台で計200台となる

　このモデルはAMGの創業55周年を記念したモデルで、GクラスのハイパフォーマンスモデルであるG63をベースに、マットグレーの22インチアルミホイールや専用デカール、専用ロゴ入りのステアリングなどが装備される。

　日本限定200台で、価格は2750万円となる。

●価格：2750万円

■ポルシェ 911（追加グレード・8月18日受注開始）

リアウイングをはじめとしたエアロダイナミクスも注目点である

　ポルシェは8月18日、911のハイパフォーマンスモデル『911 GT3RS』の予約受注を開始した。

　GT3RSでは大型のセンターラジエターやポルシェ初となるドラッグリダクションシステム（通称：DRS）の搭載により大幅なパフォーマンス向上を実現している。

　エンジンは525psを発生する高回転の4L水平対向6気筒を搭載し、トランスミッションは7速PDKのみとなる。価格は3134万円。

●価格：3134万円

■メルセデスベンツ Vクラス（追加グレード・7月21日受注開始）

　メルセデスベンツは7月21日、Vクラスに『V220dアバンギャルド エクストラロング ブラックスイート』を追加し予約受注を開始した。

大容量の冷蔵庫付きコンソールや温冷機能付きカップホルダーなどの快適機能も装備する

　Ｖクラスのなかで最も長い全長を持つ「V220dアバンギャルドエクストラロング」をベースに、エクステリアではフロントグリルやフロントバンパーなどにブラックアクセントを加えた。

　インテリアではカーボン調インテリアトリムなどが与えられている。

　価格は1218万円。

●価格：1218万円

■ベントレー マリナー・バトゥール（限定モデル・8月21日発表）

　ベントレーは8月21日、マリナー・バトゥールを世界初公開した。

車名のバトゥールはインドネシアのバリ島にあるクレーター湖のバトゥール湖を由来としている

　バトゥールは740psを発生するW12エンジンを搭載するほか、デザインはベントレーのまったく新しいデザイン言語を提案しており、このデザインDNAは2025年に発売される電気自動車のイメージを示唆するものとなっている。

　生産台数は18台で、価格は165万ポンドとなる。

●価格：165万ポンド

■アウディ（価格改定・8月23日施行）

　アウディは8月23日、一部モデルにおいて価格改定を行うと発表した。

　e-tron/e-tronスポーツバックは値下げとなるが、その他の改定対象モデルは値上げとなる。

　A6・A7・Q8・e-tronGT・R8は10月、Q4e-tronは12月以降の改定を予定している。

アウディの価格改定表（一部）

一部モデルでは仕様向上も実施される

Comments

もうさぁ、バカみたいだからいい加減『爆誕』やめません？

STIなんて最初から出せばいいのに末期に出しても魅力ない。納期待って届くころにはFMCだったりしそう。