パリ・モーターショーでワールドプレミアされたばかりのBMW3シリーズ。パワートレーンを一新したメルセデス・ベンツCクラス、2015年に5代目になったアウディA4。日本で輸入車のセダンを選ぶとなれば、まさに「ザ・定番」のこの3台。3シリーズのフルモデルチェンジを機に、そのサイズ、トランク容量、最小回転半径などを比較してみよう。
日本で輸入車の定番は?と聞けば、多くの人が、メルセデス・ベンツCクラス、BMW3シリーズ、そしてアウディA4と答えるだろう。SUV人気が高くなっても、そこはいまのところ変わらないのではないか? Dセグメントの正統派セダン、そして(もちろん絶対的には高価格だが)手を伸ばせば届きそうな価格、プレミアムなイメージ。人気があるのも肯ける。
今回、フルモデルチェンジを受けたBMW3シリーズは、先代(つまり現行)よりサイズアップしたわけだが、そのサイズアップ幅は、長さで88mm、幅で16mm、高さで6mmである。88mm長くなるというのは、やはり大きい。
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実は、この御三家のなかでは3シリーズは、これまでもっとも長さがコンパクトだった。フルモデルチェンジでどうなっただろうか?
それでは最新の3シリーズ、Cクラス、A4のサイズを比べてみよう。
ボディサイズは、国内届出値ではなく、本国のスペックである。
BMW 330iセダン 全長×全幅×全高:4709×1827×1442mm ホイールベース:2851mm
メルセデス・ベンツC200セダン 全長×全幅×全高:4686×1810×1442mm ホイールベース:2840mm
アウディA4 1.4TFSIセダン 全長×全幅×全高:4726×1842×1427mm ホイールベース:2820mm
全長がもっとも短いのは、なんとCクラス。ホイールベースがもっとも長いのが新型3シリーズ、全長がもっとも長いのは依然としてアウディA4である。こうして並べてみると、アウディA4が長さ、幅ともやや大きいと言える。
BMW 330iセダン 全幅:1827mm Track:F1589/R1604mm
メルセデス・ベンツC200セダン 全幅:1810mm Track:F1588/R1570mm
アウディA4 1.4TFSIセダン 全幅:1842mm Track:F1588/R1570mm
BMW 330iセダン ターニングサークル:11.4m
メルセデス・ベンツC200セダン ターニングサークル:11.22m
アウディA4 1.4TFSIセダン ターニングサークル:11.6m
小回りがもっとも効くのは、やはりCクラス。これはメルセデスの伝統とも言える長所だ。アウディの11.6mは、やはりFFベース(数値はFFのもの)だからだろう。
BMW 330iセダン トランク:480ℓ
メルセデス・ベンツC200セダン トランク:455ℓ
アウディA4 1.4TFSIセダン トランク:480ℓ
トランク容量は、数値だけではないいわゆる「使い勝手」が重要になる分野だが、ここは新型3シリーズとボディサイズが大きいアウディが有利だったようだ。
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