操る楽しさがある魅力的なクルマたち
衝突&予防安全性能が高く、燃費も良くてトラブルの可能性も極めて低い現在のクルマは、道具として文句の付けようがない。しかし、その反面でドライビングプレジャーを含めた楽しさや取り回ししやすい適度なサイズといった失ったものもある。そこで、今のクルマにはない魅力を持った20世紀生まれのクルマの中から、「そろそろ買えなくなりそうなので、良い物件に出会えたら即決したいクルマ」をピックアップしてみた。
平成はクルマ戦国時代だった!? 時代の寵児と言われた勝ちクルマ5選
日産・R32~R34型スカイライン
あまりにも鉄板すぎるが、R32~R34型の3世代スカイラインは筆頭に挙げたいクルマ。「速さ、走る楽しさ」といった20世紀に求められた要素や魅力、「直6エンジンと丸いテールランプ」といった古典的なスカイラインらしさに溢れたモデルである。
特にGT-Rに関しては、来年(2020年)になると1995年登場のR33型が右ハンドルでも(原則左ハンドル車しか登録できない)アメリカへの輸出が可能になる25年ルールに適合するので、需要が増え値上がりする可能性がある。
このことを含め第2世代のスカイラインは、予算や程度などいろいろな折り合いが付くのであれば、今買っておく意義は大きい。とはいえ、R32スカイラインGT-Rで200万円以上とクルマに対する目利きが必要なクルマになっていることも付け加えておこう。
トヨタ・80型スープラ
新型スープラはBMW Z4の兄弟車として復活するが、17年間の空白期間があった80型スープラもいい意味でのGTカーとしての資質の高さを推したい。FR(後輪駆動)ならではの素直でコントロール性の高いハンドリング、ノーマルだとやや面白みに欠けるけど高いポテンシャルを持つエンジンは魅力。ターボとNAの2タイプあるが、ターボは過給圧を高めたブーストアップ仕様に軽くチューニングするだけで、他のエンジンよりも高いパワーを引き出せる。
中古車価格はATでNAエンジン搭載車でも100万円以上。新型が出てきても、相場に大きく影響しないだろうが、現行日産GT-Rが登場したときにR32~34スカイラインGT-Rの相場が上がったような市場価格の変動はあるかもしれない。
トヨタ・プログレ
「5ナンバーサイズのセルシオ、小さな高級車」というコンセプトを掲げ開発されたプログレは、2.5リッターと3リッターの直6エンジンを積むFR(後輪駆動)というパッケージングで、現在でも通用する高いクオリティを持つ。加えてプログレと同クラスで20世紀末期まで5ナンバーサイズだったベンツCクラスやBMW3シリーズなどが全幅を広げていくなか、5ナンバーサイズでこのクオリティを備えていることも注目すべきポイントだ。
それでいながらプログレは地味なイメージやスタイルが評価されなかったせいなのか、50万円以上の中古車物件は少ない。気軽に買える上に荒く使われたように見える物件がほとんどないのも嬉しい。もし、プログレのスタイルが受け入れらないのであれば、2001年登場なので20世紀のクルマではないものの、プログレと価格は変わらず、3代目セルシオの弟分のようなスタイルをした兄弟車「ブレビス」をという手もある。
ホンダ・インテグラ タイプR(DC2)/シビック タイプR(EK9)
初代NSXでスタートしたホンダのタイプRシリーズにおいて第2弾、第3弾となったDC2型インテグラ タイプRとEK9型シビック タイプR。NSXとは駆動方式と絶対的な速さこそ違うものの、注ぎ込まれたスピリッツは不変で、タイプRを普通のクルマ好き、走り好きにも買えるものにした功績を残した名車だ。
1.8リッターエンジンのDC2型インテグラタイプRが「鋭い切れ味」、1.6リッターエンジンのEK9型シビックタイプRは「懐の深い扱いやすさ」という、違ったキャラクターを持っていたことも個性的で面白かった。
5ナンバーに収まるボディサイズも今になると魅力的。中古車価格は、どちらも60万円台から。欲しいなら今のうちに買っておきたいクルマなのだが、製造が終了した純正部品が増えているという情報もあり、できれば純正部品をストックして乗ることを勧めたい。
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