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モンツァに集った“ふたりのキミ”。アントネッリのF1デビューは「誰にとってもいいこと」とライコネンも祝福

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モンツァに集った“ふたりのキミ”。アントネッリのF1デビューは「誰にとってもいいこと」とライコネンも祝福

 先週末のモンツァでは、イタリアの太陽の下“ふたりのキミ”がF1パドックに立っていたが、モータースポーツではよくあるように、彼らの進路はある意味で交差していた。

 若い方のキミであるアンドレア・キミ・アントネッリは、F1第16戦イタリアGPのフリー走行1回目でクラッシュし、急成長を遂げているドライバーにとって厳しい試練となったが、翌日には18歳の若きドライバーが2025年にメルセデスでルイス・ハミルトンの後継者になるという、大いに期待されていた発表が行われた。

アントネッリ起用の判断に自信を示すメルセデスF1代表「ハミルトンの移籍を知った数分後に決断した」

 一方、メルセデスの新ドライバーをめぐる熱狂のなか、モータースポーツ界の象徴である“アイスマン”ことキミ・ライコネンが、土曜日のF1パドックに珍しく姿を現した。2007年の世界チャンピオンで、アントネッリより26歳年上のライコネンは、この発表を聞いたとき、楽しんでいる様子を隠せなかった。

「ああ、聞いたよ」と、ライコネンは口元に微笑みを浮かべながら『F1.com』に語った。

「僕たちがここに来たとき、彼らがそのことを発表したと誰かが言っていた」

「素晴らしいことだ。来年は多くの新人が出てくると思う。多くの若手ドライバーがF1と契約している。これはスポーツにとってよいことだし、チャンピオンシップにイタリア人が参戦するのも素晴らしいことだ。誰にとってもいいことだと思う」

 率直で正直なことで知られる、21回のグランプリウイナーであるライコネンは、自身のルーキー時代と比べてアントネッリが有利になっていることを認めた。

「彼らは彼にどう準備させるかわかっているはずだ。もちろん、最近ではシミュレーターがある。僕が始めた頃はシミュレーターがなかったので、すぐにマシンに乗って始めていた」

 先進技術とテストの機会により、F1への道はよりスムーズになったが、ライコネンは彼らしい現実的な祝福の言葉を送った。

「今はいろいろな意味で(F1に昇格するのは)ずっと簡単になったと思う。もちろん、多くのテストを行って準備を整えることができる。彼らと他の全員の幸運を祈るよ!」

 ライコネンは妻のミントゥと、ふたりの子どもであるロビンとリアナを連れてモンツァにやって来た。息子のカート選手としてのキャリアが勢いを増していることもあり、44歳の彼をとても忙しくしているにぎやかな家族生活を明かした。

「忙しくしている。僕たちはイタリアに引っ越した。僕はロビンのメカニックをしている。リアナは体操をしているし、小さな子(グレース)もいるので、忙しい家庭生活を送っている! でも素晴らしいよ」

 毎週末、イタリアのカートコースで巧みにタイヤを焦がすロビンは、有名な父親の足跡をたどってF1の栄光をつかむことを目標にしているのだろうか?

「彼は楽しんでるよ」と父親のライコネンは語った。「すべて順調にいっている。そのうちわかるだろう。何か来るかは、誰にもわからない。でも、彼は楽しんでいる。それが一番大事なことだ」

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