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フォルクスワーゲン・ゴルフ誕生50周年 新型へのカウントダウンと栄光の歴史を振り返る

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フォルクスワーゲン・ゴルフ誕生50周年 新型へのカウントダウンと栄光の歴史を振り返る

「ゴルフ」栄光の歴史を振り返る

フォルクスワーゲンは「ゴルフ」は2024年、記念すべき誕生50周年を祝うという。

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「ゴルフ」は同社ブランドの中核モデルであり、且つ他に類をみない世界的な「ベストセラー」モデルでもあり、8世代にわたって全世界で3700万台以上の車両が販売されてきたと語った。

高い人気を誇るこのモデルは、ドイツ国内のみならず、世界中の多くの地域においてモビリティを形成してきた。しかし、フォルクスワーゲンはこの「誕生日」を過去を振り返ることだけでない。

新型「ゴルフ」のワールドプレミアは2024年1月末に行われ、先代モデルと同様に、この量産モデルにまた数多くの革新的機能がもたらされることになるとアナウンスした。

フォルクスワーゲン・クラシック部門も「ゴルフ」の記念の年を祝い、その歴史を彩ってきた歴代モデルをさまざまなイベントで展示する予定だという。2024年1月31日~2月4日までパリで開催される「レトロモビル」自動車ショーでは「ゴルフ」の第1世代から第7世代が展示され、フランスにおけるフォルクスワーゲンの存在感を高めるという。

その直後の2024年2月2日~4日まで、フォルクスワーゲンは「ブレーメン・クラシック・モーターショー」で初代「ゴルフ」と、1969年にウォルフスブルグで開発され「ゴルフ」の前身であるユニークな「EA276」コンセプトカーを展示するという。

もっとも成功したヨーロッパ車

フォルクスワーゲンが1974年に初代「ゴルフ」つまり伝説的な「ビートル」の後継車を発表したとき、それは自動車の歴史における革命を意味してたと彼らは語る。

このモデルは(リアエンジンの代わりに)前輪駆動システムを採用し、大容量のトランクと折りたたみ式のリアシートによる革新的なコンセプトを備えた。さらに、ジョルジェット・ジウジアーロによる直線的なデザインによるまったく新しいスタイルを採用し、そのデザインは後継モデルにも引き継がれた。

「ゴルフ」はすぐに「フォルクスワーゲン」を代表する車となり、早くも1976年には100万台が販売されたという。その後、これまでに累計3700万台以上の「ゴルフ」が顧客に届けられた。

これにより、コンパクトカーの「ゴルフ」は、もっとも成功したヨーロッパ車となり、フォルクスワーゲン史上もっとも売れた車として、同社のアイコン的なモデルとなっていると付け加えた。

すべての世代における成功の秘訣は優れたトータルバランスにあり「ゴルフ」は、多用途性/機能性/信頼性/品質を体現し、常に日常生活における完璧なパートナーとなってきたという。数十年にわたり、ラインナップは拡大され「ゴルフGTI」/「ゴルフ・カブリオレ」/「ゴルフ・ヴァリアント」を筆頭に、数多くのバリエーションが追加された。

ニューモデルが世代を重ねるごとに、最先端のテクノロジー/安全コンセプト/優れた利便性がこのコンパクトクラスのモデルに組み込まれてきたと語る。これにより、フォルクスワーゲン「ゴルフ」は、酸化触媒/ABS/エアバッグ/クルーズコントロール/電子式運転支援システム/マイルドハイブリッド/プラグイン・ハイブリッドシステムなどのテクノロジーもコンパクトクラスである「ゴルフ」にいち早く採用された。

2024年の記念すべき年に、フォルクスワーゲンは、第8世代「ゴルフ」のさらなる進化版を発表するという。そのハイライトは、視覚的に洗練された要素/新しい運転支援システムとパワートレイン/次世代のインフォテインメント・システムとソフトウェアだと言われている。

新型「ゴルフ」1のワールドプレミアは数週間後に迫り「本国ドイツ」での先行販売は2024年春を予定する。

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みんなのコメント

1件
  • クワトロフォルマッジ
    元ゴルフ7乗りです。8にも試乗し、代車で5や6にも乗りましたが、これが1台あれば十分と思う車はやはりゴルフだと思います。
    一方で元と書いた通り、現在トヨタ車に乗っていますが、失望もまたそれと同じくらいに大きいのです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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