ジープ 75周年記念限定車の第2弾はラングラーとグラチェロ

FCAジャパンは、1941年に誕生したジープ・ブランドの生誕75周年を記念して「75thアニバーサリーエディション」を設定し、2016年7月16日から台数限定で販売を開始する。今回の75周年記念車は、5月に発売した第1弾に続く第2弾で、第1弾のラインアップになかった「ラングラー」、「ラングラーアンリミテッド」、「グランドチェロキー」の3車種に用意される。

今回発売される75周年記念モデルは、第1弾同様、グリーン、オレンジ、ブロンズをボディとインテリアの共通のメインカラーに設定しているのが特徴。また、1941限定エンブレムや特別カラーのJeepバッジ、1941の限定車専用ロゴをエンボスかこうしたレザーシートなどは、共通の装備となる。

ラングラー75th アニバーサリーエディションはサハラをベースに、ボディカラーにサージグリーン、インテリアカラーにブラック×ダークサドルを採用。エクステリアではブロンズアクセント入りフロントグリル／ヘッドライトベゼルやフードパワードーム、ロックレールブロンズカラーの17インチアルミホイールを装着する。

インテリアでは、レザー／メッシュコンビシート、タンジェリン／シルバーステッチ入りインテリアアクセント、1941限定車専用エンブレム付き助手席アシストハンドル、Jeepロゴ入りラバーフロアマットが特別装備されている。

ラングラーアンリミテッド75th アニバーサリーエディションは、アンリミテッド・サハラをベースに、ボディカラーにサージグリーンとブラックの2色を設定し、インテリアカラーには前者にブラック×ダークサドル、後者にブラックを採用。特別装備はラングラー75th アニバーサリーエディションと同様となる。

グランドチェロキー75th アニバーサリーエディションは、3.6Lエンジン搭載モデルの上級グレードとなるリミテッドをベースに、ボディカラーにレコングリーンとブリリアントブラッククリスタルの2色を用意し、インテリアカラーには前者にブラック×フォレストベージュ、後者にブラックを採用する。

特別装備の内容は、エクステリアではブロンズアクセント付きのボディ同色フロントバンパー／フロントフォグランプベゼル、ハニカムメッシュのブロンズグリル、ダークヘッドライトベゼル、フロントブロンズカラー牽引フック、ブロンズルーフレール、LEDフロントフォグランプ、ダークレンズLEDテールランプ、ブロンズカラーの20インチアルミホイールなどが奢られる。

一方、インテリアでは専用ロゴ入りレザーシートとタンジェリンステッチ入りインテリアアクセントを装備。また、安全装備としてSTOP＆GO機能付きアダプティブクルーズコントロールやアドバンストブレーキアシスト、クラッシュミティゲーション付き前面衝突警報、ブラインドスポットモニター／リヤクロスパスディテクションが特別装備されているのも特徴だ。

加えて、グランドチェロキーは改良が施されている。その詳細はこちらで。

なお、今回の75周年記念車は台数限定で、ラングラーが20台、ラングラーアンリミテッドが150台（サージグリーン120台／ブラック30台）、グランドチェロキーが205台（レコングリーン80台／ブリリアントブラッククリスタル125台）となっている。

■価格
ラングラー75th アニバーサリーエディション：412万5600円
ラングラーアンリミテッド75th アニバーサリーエディション：443万8800円
グランドチェロキー75th アニバーサリーエディション：604万8000円


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