ウラカン・テクニカが決戦のマシンに
ランボルギーニ・ウラカン・テクニカの発売を記念した「Lamborghini Japan e-campione tour 2022」の決勝大会が開催された。六本木にあるランボルギーニ・ラウンジ東京が決戦の会場である。
【画像】ランボルギーニによる「eスポーツ大会」【会場写真】 全39枚
この日のために仕様変更されたラウンジ東京は、1階が参加者および同伴者用のラウンジ、2階がレース会場、3階が表彰会場となり、各ドライバーは自身のレース時に2階へ行き、その他の参加者は1階に設置された大型マルチビジョンで白熱したバトルを見守った。
2022年4月に公開されたウラカン・テクニカは、後輪駆動とリアホイール・ステアリングがもたらすドライビング・プレジャーを堪能できるモデルだ。エアロダイナミクスおよびエンジニアリングが次世代に進化したRWDハイパフォーマンスV10ランボの集大成として、操る愉しさが追求されている。
そのスペックは、V型10気筒自然吸気エンジンの排気量が5204cc、最高出力が470kW(640ps)/8000rpm、最大トルクが57.6kg-m/6500rpmというもの。トランスミッションは、7速デュアルクラッチ・ギアボックスLDF(ランボルギーニ・ドッピア・フリツィオーネ)で、最高速度は325km/hだ。
本大会は、ドライビング・シミュレーターの「アセットコルサ」を使ったeスポーツ大会で、すべての参加者がウラカン・テクニカをドライブ。
事前に各ランボルギーニ・ディーラーにて、オーナー限定の予選タイムアタックが実施された。その予選を勝ち抜いた仙台、芝、麻布、横浜、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡の代表によるレース形式での決勝大会が六本木で実施されたのだ。
オーナーさんは、実車でも鍛えていた
セミフィナーレは3ヒートに分けられ、サーキットは富士スピードウェイを使用。
5分の練習走行の後にスターティング・グリッドを決める予選を行い、3周のレースで勝敗を決した。
3名1組で走行する予定だったが、仙台・福岡の代表が欠場したため、ヒート1のみ3名(芝、大阪、麻布)がコースイン。ヒート2(神戸、横浜)とヒート3(福岡、名古屋)は2名が出走した。
プロドライバーの眞田拓海選手もゲストとして全レースに参戦し、サーキット解説もするなど「Lamborghini e-campione 2022 Finale」を盛り上げた。
各ヒートの1位がグランドフィナーレに進出し、ヒート1を制した麻布/Parkさん(ベストラップ 01:50.0560)、ヒート2を制した横浜/Yajimaさん(ベストラップ 01:48.8880)、ヒート3を制した名古屋/Ichiroさん(ベストラップ 01:48.2160)による決勝レースが実施された。
グランドフィナーレは鈴鹿サーキットを使用。セミフィナーレと同じように3周のレースで優勝者を決める流れだ。
そして、実車のウラカン・ペルフォルマンテで“リアルの世界”でも富士スピードウェイと鈴鹿サーキットを走っているというIchiroさん(ベストラップ 02:16.5450)が決勝を制した。
粒ぞろいのファイナリスト 戦略は?
優勝したIchiroさんによると「ドライビング・シミュレーターのアセットコルサもタイヤが冷えているうちはグリップしないので、タイヤが温まる前にYajimaさんの前に出ようと思いました。鈴鹿サーキットはコースの幅が狭いので、1周目をトップで戻ってくることができれば、その後はキープできると思った」らしく、その作戦で見事に優勝した。
2位のYajimaさんは「鈴鹿サーキットは最初に前に出ないと勝てない、追走すると抜けないのが分かっていました。トップのIchiroさんが全然ミスしなかったので勝てませんでした」とコメント。
3位のParkさんは「上位のお二人のレベルが違い過ぎて、後ろから漁夫の利を狙いましたが、何も起きませんでした。チャンスが訪れませんでしたが、妻と生後半年の息子が応援してくれたので、頑張ることができました」と話してくれた。
ちなみに、Parkさんは実車のウラカンEVO RWDを愛用し、自宅にドライビングシミュレーターがあるそうだ。
今後の大会、ウルスもあり?
決勝レース後にメディア対抗レースが用意され、CAR and DRIVERの加藤さん、Car Watch塩谷さん、そして、筆者という3名が出走。コースは鈴鹿サーキットを使用し、加藤さん、塩谷さんが熾烈なバトルを楽しみながらゴールし、コースアウトしまくって一人旅となった筆者がトップから25秒遅れでレースを終えた。
アウトモビリ・ランボルギーニ ジャパン マーケティングPRマネージャーの山岸さんによると「このご時世なのでサーキットに集まることができないのですが、ウラカン・テクニカの走りのよさを体験していただきたくて、今回のLamborghini Japan e-campione tour 2022を開催しました」とのこと。
「盛り上がったので、今度は違うクルマで実施したいです」
「ウルスを使用し、サーキットだけでなく、オフロードを走ってみたりしてもオモシロイかもしれませんね」と話してくれたので、次回もメディア対抗レースがあったら自身のドライビング・センスの無さを省みず、また参戦したいのであった。
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優勝おめでとうございます。