トップシークレット・スーパーGT-Rの概要
自動車イベント「東京オートサロン2022」と「コレクションカーオークション」のコラボレーションにより、リアルでのイベントとオンライン入札を融合したオークションが開催された。
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「コレクションカーオークション」は、希少価値の高いクルマに特化したオークションハウスのBHオークションと、ネットオークションの「ヤフオク!」が協力して昨年6月から開かれている。
2022年1月23日に判明したオークションの結果を紹介。
トップシークレット・スーパーGT-R
スタート価格:1283万6364円(税込1412万円)
最終結果:落札ならず
入札数:0
オドメーター:4200km
トップシークレット・スーパーGT-Rの詳細
トップシークレット・スーパーGT-Rは世界的なチューナーとして名高い永田和彦氏の老舗ショップ「トップシークレット」が放つ、そのまま街を走れる「大人」なコンプリートカー。
このモデルでまず目を引くのが、GT-Rの迫力を強調し、より洗練した圧巻のエクステリア。
ダクトを備えたフロントフェンダーは片側20mmワイド化。純正のリアタイヤ(サイズ11J+30)がフロントにも収まるようになっている。
フェンダーを繋ぐエッジのたったサイドステップはカーボンが用いられ、マッスルなフェンダーにメリハリを与えている。
一方で、フロントバンパーは純正バンパーと同格のサイズのモノが装着され、猛々しさの中に大人の余裕を内包し、普段使いも容易なデザインへと進化している。
また存在感たっぷりのリアウィングにもこだわりが詰まる。
「車検対応範囲内でどこまでダウンフォースを稼ぐことができるのか? 」という永遠のテーマに今一度挑戦し、機能性、ルックスともにこの車両の魅力を底上げしている。
ヘッドライト、テールランプもLEDに交換され、夜間の視認性も向上している。
そして極め付けは外装色。
ホワイトから100台限定モデル「Tスペック」にも起用された「ミレニアムジェイド」に塗り替えられ、ホイールもそれにあわせて「OZ 35 GT-R SF トップシークレット」へと変更。
メカニカルな部分に関してはブーストアップに、2021年ベースの最新データにコンピューターを書き換え、足まわりに手が加えられたライトチューンにとどめている。
これはGT-R純正の耐久力と乗りやすさを重視し、「走り」と「普段使い」両方で高いパフォーマンスを発揮できることを意識しての仕様という。
しかし最大出力600ps近いパワーを発揮する有り余る馬力は、最高速チューナー永田氏のアイデンティティを鮮明に感じることができる。
内装もさりげないカスタムで、機能性と高級感を演出。ダッシュボードにはカーボンをあしらい、シートにはブリット製のセミバケットシートを備え、ハイスペックスポーティらしい威厳を放つ1台。
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