■「CX-60」改良で乗り心地や静粛性向上!
マツダは2024年12月9日、クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60(マツダ シーエックス シックスティ)」を商品改良し、予約受注を開始しました。
CX-60は、マツダの新世代ラージ商品群の第一弾として2022年9月に発売された2列シートミドルサイズSUVです。
【画像】カッコいい! これが黒顔スポーティな「CX-60」です! 画像を見る
エンジンを縦置した後輪駆動のプラットフォームを採用したほか、高出力パワートレインがもたらすパワフルかつスポーティな走行性能と高い環境性能、マツダデザインとクラフトマンシップからなる日本の美意識を取り入れた上質な内外装が好評を得ていると言います。
今回の商品改良ではCX-60の魅力であるハンドリングの良さを維持しながら、バネ、ダンパー変更を中心にサスペンションのセッティングを見直し、操縦安定性と乗り心地を向上しました。
さらに、電動パワーステアリングやAWDなどの制御を最適化。走行中の様々な騒音・振動への対策をおこない、静粛性もアップしています。
また、ユーザーのライフスタイルに合わせて選択できるよう、スポーティさを際立たせた外装の新グレード「XD SP(クロスディー エスピー)」と、アウトドアでのレジャーで活躍する装備を充実させた特別仕様車「XD-HYBRID Trekker(クロスディー ハイブリッド トレッカー)」を追加。
XD SPは「XD S Package」をベースとし、外装の加飾をブラックで統一。
フロントグリル(ピアノブラック)、シグネチャーウィング(ブラッククローム)、サイドシグネチャーガーニッシュ(ブラッククローム)、ドアミラー(グロスブラック)、専用の20インチアルミホイール(ブラックメタリック塗装)などすべてをブラック仕上げとし、スポーティさを際立たせています。
もう一方のXD-HYBRID Trekkerは、アクティブなライフスタイルに彩りを加えるアイテムを装着した特別仕様車です。
「XD-HYBRID Exclusive Sport」をベースに、自然に溶け込むカラーとして、「ジルコンサンドメタリック」を特別仕様車限定カラーとして設定。
パノラマサンルーフの標準装備化のほか、急ブレーキ・事故等の際、2列目や前席への荷物の侵入を防止するパーティションネットを設定しました。
そのほかのグレードでは、「XD L Package」「XD Exclusive Mode」のサイドシグネチャーガーニッシュを材着(ブラック)からクロームメッキ(テクノロジーバッジ付)に変更。
新グレード・特別仕様車の追加に伴い、ユーザーがより最適な機種を選択しやすくなるようグレード体系の見直しをおこない、「XD」および「XD S Package」グレードが廃止されました。
※ ※ ※
改良を受けた新型CX-60の価格(消費税込)は326万7000円から646万2500円です。
ガソリン車、ディーゼル車、ディーゼルハイブリッド車は2025年2月21日、プラグインハイブリッド車は同年3月中旬に発売される予定です。
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みんなのコメント
改良版が出てきました。
なぜ改良する必要があるのか